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ご飯連れて行ってって言われたのはいいものの
私そんなおしゃれなお店知らなかった……
ま、デートじゃないんだし庶民的なお店でもいっか。
『 ご飯連れてくって言ったのはいいんだけど
私全然おしゃれな店とか知ってなくてさ……』
「 全然大丈夫っすよ。俺も庶民的なお店の方が好きです」
『 絶対嘘でしょ。笑』
「 ほんまですって！！！何でそこ疑うん。笑」
ちょくちょくタメ口も出てきて、
打ち解けてきてくれてるのかな？ってちょっと嬉しい。
『 ここなんだけどね〜……』
「 え！ここ俺行ってみたかったんすよ！」
『 あ、そうだったの？』
「 前、営業でこの辺歩いとる時に
絶対ここええ店やろな〜って思っとったんです」
『 それならよかった！私ここ大っ好きなの。笑』
いや〜〜、よかったよかった。笑
本当に小瀧くんみたいなイケメンがこんな小汚い店(失礼)
来るのかなって思ったけど、まあこういう世界に
連れ込んでもバチは当たらないよね？
本人気になるって言ってるんだし。笑
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『 こんばんは〜〜』
店「 お、Aちゃんいらっしゃい〜
……またイケメンな彼氏連れてきたなぁ。笑」
何回もお店に通っていたら顔を覚えてくれた。笑
カウンターで1人で飲む時は大将とお喋りすることもしばしば…
彼氏がもう何年もいないことも知ってる。
『 彼氏じゃないよ。会社の後輩〜〜』
「 ………… 」
店「 ふーん。笑
あ、奥の座敷使っていいからね」
『ありがとう、大将』
基本的にはカウンターと仕切りのないテーブルが幾つかだけど
奥にはタペストリーで区切られた半個室がある。
予約やお得意さんにしか貸さないんだって。
「 Aさん、常連さんなんすね」
『 結構通ってるね。笑 ほとんど1人だけど』
それからは適当におつまみとお酒を頼んだ。
『小瀧くん、お酒強い？』
「ん〜強くもないですけどすぐ潰れるってこともないですね。笑」
『 私もそんな感じ。笑』
「Aさん、強そうなんにな〜〜」
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頼んだものが運ばれてきて“お世話になりました。乾杯”という
訳の分からない挨拶で乾杯した。
仕事の話や、関西出身のお仲間の話で盛り上がった。
何か年下とか年上とか関係なく話せるんだよなぁ、小瀧くん。
すっごく楽でいられる。
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もも(プロフ) - 夏さん» 夏さん、細かくありがとうございます（ ; ; ）誤字だらけですね！（ ; ; ）気をつけます… (2019年3月20日 18時) (
レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 17【会いたいって思ったってくれてて】→会いたいって思ってくれてて、 18【あそのカップルちゅーしとる】→あそこのカップル、 44【今日は家上がるのはいいにしとくわ】→家上がるのは遠慮しとくわ だと思います。 (2019年3月17日 23時) (レス) id: b5ab314d20 (このIDを非表示/違反報告)
夏 - 7【でもその後とお酒を飲み進めていくうちに】→でもその後も、 9【そいえば】→そういえば、 11【ご飯連れてってた言われたのはいいものの】→連れてってと 【本当に小瀧くんみないなイケメンが】→みたいなイケメン、 (2019年3月17日 23時) (レス) id: b5ab314d20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2019年1月1日 23時
