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「 あー、何やこの量ー… 」
今日はとにかく溜まってたメールと資料に目を通して
9月入社の面接や試験についての打ち合わせ。
「 …あ、そいえば来週W社の令嬢さんが
なんか秘書について勉強しに来るって。 」
『 え、何それ初めて聞いた。 』
「 ごめん、今初めて話した。笑 」
藤井家長年の取引会社のご令嬢が仕事に就きたいと言いだし
父親が訳のわからないところで働かせるよりは
自分の手元で秘書にしてしまおうと、知り合いの
流星の秘書の私から、秘書の仕事を学びに来るらしい。
もっといい教育者がいるでしょうに、なぜ私…
「 俺も一応知り合いの子やからさ、お願いできひん？ 」
『 ……わかった。 』
「 ありがとう、A。 」
同じお金持ち同士の知り合いね。
あー、悪いことが起きる気しかしないけどこれも仕事だもん。
文句言わずに頑張ろ。
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流星に今度くる令嬢さんの詳細を貰った。
社長秘書を学びに来るというのは高屋敷麗華さん。
22歳。
遥ちゃん達とタメかー。
名前からしてお金持ちそうだもんな。笑
「 …ごめんな、A。やっぱ嫌やった？ 」
『 あ、ううん。大丈夫だよ。
むしろ私なんかでいいのかなって。笑 』
「 Aは優しいからきっとおっけーしてくれるやろなって
勝手に決めてしもた。 ほんまごめん。 」
『 また美味しいご飯屋さん連れてってもらうからね。笑 』
「 もちろんです。笑 」
ふざけてぺこって頭を下げる流星。
“ちょっとこれ、小瀧んとこ置いてくるわ”って社長室を出て行った。
麗華さん、流星とどこまで知り合いなのかなー…
子供の頃からよく遊んでたとか？
もしかして小瀧くんや重岡さんも知ってたりして！？
これはお昼休みに書き込みだ……
寂しがってたし、重岡さん誘ってみよ。笑
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何とか流星を働かせて、午前で片付ける仕事は終えた。
『 ごめんね、流星。今日遥ちゃんとご飯食べてくる！ 』
「 ええー、…まぁええわ。じゃあ俺、望呼ぼー。 」
『 ごめんね。 』
自然にアポを取った重岡さんと、近くの定食屋さんで待ち合わせる。
『 すみません、遅くなりましたっ 』
重「 ええよええよ。
Aちゃんからの誘いなら大歓迎や！ 」
…期待させてたらごめんなさい。
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もも(プロフ) - 桃子さん» よかったです（ ; ; ）これからも引き続き宜しくお願い致します！ (2019年7月29日 22時) (
レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - ももさん» 5章に飛べました(TT)ありがとうございます！ (2019年7月29日 7時) (レス) id: 7f7215051c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 桃子さん» 桃子さん、嬉しいお言葉ありがとうございます（ ; ; ）目次の≫この小説の続編を見るから5章目に飛べないでしょうか？（ ; ; ）宜しくお願い致します！ (2019年7月25日 21時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - 最近1から読ませもらってます！シリーズ5が見れなくて、どうやったら読めますか？これからも楽しみにしています! (2019年7月24日 12時) (レス) id: 7f7215051c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - あいさん» あいさん、ありがとうございます！今まであまり物語にメリハリがなかったので一波乱起こしてみました（笑）こらからも更新頑張りますので応援宜しくお願い致します(^_^) (2018年7月22日 16時) (レス) id: f8af671286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2018年6月23日 21時
