183. R side ページ36
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Aにめっちゃ誤解されるような場面に出会してしもうた。
説明しようとしても、Aはすぐに出て行ってしもうて
弁解の余地がない。
麗「 流くん？どうしたの？ 」
「 …Aはさぁ、俺の恋人やねん。 」
麗「 あ、そうだったんだー。 」
「 やからAのところ行かな。誤解しとるから…」
麗「 今無理に行かない方がいいよ…
Aさんも熱くなってるだろうし。 」
麗華ちゃんに部屋を出ていこうとした俺の手を掴まれた。
今考えれば麗華ちゃんのこんな言葉なんて信じてたら
あかんかったんに、この時の俺はその意見に納得してしもうた。
その後、しげからAと一緒にいるって連絡がきて
心底後悔した。
あぁ、いよいよ俺は捨てられてしまうんかって。
当たり前か。
最近の俺はAのこと、泣かしてばっかりやもん。
そしてAのことを助けてくれるのはいつもしげ…
麗「 ねぇ、流ちゃん。気分転換にお茶でも行こうよ。」
それからの俺はもう抜け殻やった。
ただ麗華ちゃんについて行くだけ…
Aとしげは今何してるんやろ？
もう手繋いだやろか？
Aは泣いてないやろか？
キスもしてもうかんかな？それ以上も……
考えたくもない被害妄想ばかりが頭の中に浮かぶ。
俺が愛しているのは、大切に想ってるんは
いつだってAだけやねんで？
A、ごめん。
俺の自分勝手な要望やけど
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お願いやから俺から離れていかんといてや。
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この日はもう仕事が全く手につかへんかった。
今までだるいー行きたくないー思ったことは何万回もあるけど
仕事をキャンセルしたのは初めてやった。
もしかしたら余計なこと考えないように
仕事してた方がええかもしれへん。
けど、大事な仕事は俺の正しい判断でしたい。
やから、他の事を考えながら仕事をしたくなかった。
それも全て、俺の未熟さゆえやけどな…
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麗「 ねぇ、流ちゃん聞いてる？ 」
「 あ、ごめん。何やったっけ？」
麗「 もー、ちゃんと聞いててよー。笑
今度うちのパパと一緒にBBQ使用って話ー。
パパも流ちゃんに会いたがってたよ？」
『 そうか… 』
はよ、Aに会いたいなー…
何日ずっとそんなことを考えていた。
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もも(プロフ) - 桃子さん» よかったです（ ; ; ）これからも引き続き宜しくお願い致します！ (2019年7月29日 22時) (
レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - ももさん» 5章に飛べました(TT)ありがとうございます！ (2019年7月29日 7時) (レス) id: 7f7215051c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 桃子さん» 桃子さん、嬉しいお言葉ありがとうございます（ ; ; ）目次の≫この小説の続編を見るから5章目に飛べないでしょうか？（ ; ; ）宜しくお願い致します！ (2019年7月25日 21時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - 最近1から読ませもらってます！シリーズ5が見れなくて、どうやったら読めますか？これからも楽しみにしています! (2019年7月24日 12時) (レス) id: 7f7215051c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - あいさん» あいさん、ありがとうございます！今まであまり物語にメリハリがなかったので一波乱起こしてみました（笑）こらからも更新頑張りますので応援宜しくお願い致します(^_^) (2018年7月22日 16時) (レス) id: f8af671286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2018年6月23日 21時
