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それから何球か打つと、
重「 Aちゃんが何か俺を奮い立たせるようなこと
言うてくれたらええんやけどな〜。笑 」
『 えー、何ですか。笑 』
“ほら、何か言うて”って無茶ぶりしてくるしげちゃん。
んー……
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『 ホームラン打ったらぎゅってしてあげる！ 』
手を広げて冗談混じりに言ってみたけど、
重「 へ…／／／ 」
『 ご、ごめんなさい。
こんなの何にも嬉しくないですよねっ。／／／ 』
自惚れたご褒美すぎて恥ずかしい。／／／
なのに、しげちゃん
重「 …絶っっっ対に次、当てたる。 」
『 えっ、／／／ 』
そんなこと言うからもっと恥ずかしくなるじゃんっ
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重「 ふぅー…… 」
大きく深呼吸して、真剣にホームランのボードを見つめてる。
勢いであんなこと言っちゃったから、ホームラン打って欲しいけど
打って欲しくないような複雑な気持ちになる。
重「 …よしっ 」
機械のボタンを押す。
…私までド○○キしてきた。
ボールが出てきた。
重「 っ、………わー！！！ 」
「『 当たったー！！！ 』」
重ちゃんが感動のあまりバッターボックスから出てきた。
もう次のボール出てきちゃってるのに。笑
重「 やったー！ 」
『 すごーい！！！ 』
2人でハイタッチしながらそのまま抱きついた。
重「 あ、もうしてもうたな。汗臭かったらごめん。笑 」
『 全然大丈夫ですよ。笑 』
重「 Aちゃんはめっちゃええ匂い〜 」
『 ふふ、いつまでくっ付いてるんですか。笑 』
重「 俺、ホームラン打ったんやで？もうちょっとええやん。 」
耳元で話されるからくすぐったい。
『 わかりました。 』
まだみんな学校や会社に行っている時間の
誰もいないバッティングセンター。
現実を忘れて、もう少しだけこのままでいてもいいよね。
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外の売店で飲み物を買ってベンチで休憩。
結局私は何も打たずに終わった。笑
重「 でも、まさか当たると思わんかったわ。 」
『 私も思ってました。笑 』
重「 そんなんでよお頑張ったわ俺〜〜 」
『 でも野球してるしげちゃん凄いかっこよかった。 』
しげちゃんの新たな一面を見れて純粋に嬉しかった。
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もも(プロフ) - 桃子さん» よかったです（ ; ; ）これからも引き続き宜しくお願い致します！ (2019年7月29日 22時) (
レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - ももさん» 5章に飛べました(TT)ありがとうございます！ (2019年7月29日 7時) (レス) id: 7f7215051c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 桃子さん» 桃子さん、嬉しいお言葉ありがとうございます（ ; ; ）目次の≫この小説の続編を見るから5章目に飛べないでしょうか？（ ; ; ）宜しくお願い致します！ (2019年7月25日 21時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - 最近1から読ませもらってます！シリーズ5が見れなくて、どうやったら読めますか？これからも楽しみにしています! (2019年7月24日 12時) (レス) id: 7f7215051c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - あいさん» あいさん、ありがとうございます！今まであまり物語にメリハリがなかったので一波乱起こしてみました（笑）こらからも更新頑張りますので応援宜しくお願い致します(^_^) (2018年7月22日 16時) (レス) id: f8af671286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もも
| 作成日時：2018年6月23日 21時
