167. 仲直り ページ17
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結局私の家出は3時間で終わった。
短い…。笑
「 今日は一緒に入ろうや〜〜 」
『 えー。/// 』
今はお風呂に一緒に入るか、入らないかで揉めてる。
また馬鹿馬鹿しい事で揉めてるってるって思うかもしれないけど
大事な戦いなんだから!!!笑
1人でゆっくり今日の疲れを取れるか、
ずっとどきどき緊張しながらお風呂に入るか。
「 だって仲直りしたやん。ええやろ? 」
『 んー、そうだけどさぁ。/// 』
「 Aが恥ずかしいのはもうわかっとるって。
ほら、今日も先入っといてええから。 」
『 え、ちょっと!/// 』
いつの間にか、流星が私のパジャマと下着を準備していたらしく
それを私に押し付けてバスルームへと追いやられた。
ほんと、いつの間に準備したの……?
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バスルームに追いやられたからには、
いつ流星が入ってくるかわからないから
急いで服を脱いで、シャワーを浴びる。
よし、あとは流すだけ……
コンコンコン
案の定、流星が来るのは早くて。
『 ま、待って!あと30秒…… 』
すると、ドアの向こう側から“もぉー”という声が聞こえた後
「 いーち、にーい、さーん… 」
と、カウントダウンが始まった。
「 じゅーご、じゅーろく…… 」
髪の水気を切って、
「 にーじゅご、にーじゅろく…… 」
髪をクリップで纏めて、
「 にーじゅきゅ…… 」
浴槽に入る!!!
「 さーんじゅ!!!ばーん!
…あ、もう入っとる。 」
『 ぎりぎり間に合った…… 』
流星が勢いよく扉を開けて入ってくる。
毎回何も隠さずに入ってくるから、慣れたわけじゃないけど
そこまで騒がずに済むようになった。笑
「 A絶対間に合わないと思ったんにー。笑 」
『 そりゃ私だって間に合うように急ぎますよ。笑 』
そして、流星がシャワーを浴び出したけど
とにかく色気がやばい…///
いつも通りなんだろうけど、洗った髪を後ろにかき上げる姿とか
最近確実にいい体になってきた鍛え上げられた胸筋と腹筋。
あからさまにじっと見てしまっていたようで
「 そんなに俺かっこいい?笑 」
そんな風にふざけて聞いてくる流星。
でも、本当にかっこいい……
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もも(プロフ) - 桃子さん» よかったです( ; ; )これからも引き続き宜しくお願い致します! (2019年7月29日 22時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - ももさん» 5章に飛べました(TT)ありがとうございます! (2019年7月29日 7時) (レス) id: 7f7215051c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 桃子さん» 桃子さん、嬉しいお言葉ありがとうございます( ; ; )目次の≫この小説の続編を見るから5章目に飛べないでしょうか?( ; ; )宜しくお願い致します! (2019年7月25日 21時) (レス) id: 85b2907961 (このIDを非表示/違反報告)
桃子(プロフ) - 最近1から読ませもらってます!シリーズ5が見れなくて、どうやったら読めますか?これからも楽しみにしています! (2019年7月24日 12時) (レス) id: 7f7215051c (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - あいさん» あいさん、ありがとうございます!今まであまり物語にメリハリがなかったので一波乱起こしてみました(笑)こらからも更新頑張りますので応援宜しくお願い致します(^_^) (2018年7月22日 16時) (レス) id: f8af671286 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2018年6月23日 21時