死にたがりの歌い手さん。

にじゅうに ページ23

『……という感じで…まふの隣にいるのが僕なんかでいいのかなって、思ってしまったんです。。』




96「なるほどなぁ…わしも、たまに思うで。つきの隣でいいのか。」




『え、そうなんですか…？』




96「うん。でもさ？

わしはつきと楽しく一緒にいたい。って思うし、

つきもそうしたいからこうやって一緒にいるんだよなって思ったら、

あ、なんだ、ウィンウィンじゃんってなるんよ。」




は…。確かに…。

僕も…まふといっしょにいたい。





じゃあ、まふは…？





96「…まふも、一緒にいたいんじゃないかな？そうしないと、3年も一緒にいないさ。」




…。


『ぼく、アンチになんて負けません。
僕を選んでくれたまふの隣にいたいです。』



96「おお！いいこさんやな！！！」



『…へへ、// ありがとうございます96猫さん！僕、まふのところに帰って、ちゃんとお話してきます。』



96「うむ！がんばれよ れんくん！」








まふ、待ってて。僕すぐ帰るよ！





そう思って、96猫さんちを出た。








?「ねぇ、あれって、、」

?「絶対そうだよ…！写真撮る？」

?「まって？ついてけばまふくんちいけるよ！」

?「え、頭良！ついてこ！」









壊してくるものがついてくると知らずに。

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