死にたがりの歌い手さん。

にじゅういち ページ22

『…ん、…ふぁ。。えっと、…あ、そっか。くろねこさんちだ、。』




96「おーい、おはようさん。10時だけど起きれるかい？」




『は、はい！』





96「まふくんさ、迎えに来るって言ってたんだけど、、」




『え、…』




どうしよう、、今あってもうまく喋れる自信ないよ……。




96「……



それはダメ



って言っておいた。」



『え、？…』




96「今話せないやろう？落ち着くまで待ってあげてねって言っておいたから。大丈夫やで。気が済むまでここにおって？」



『…!!ありがとうございます…』



96「よし！タピオカうーばー！！何飲む！？」



『へっ、!?えと、ちょこ…！』



96「おっけー!!ワシはまっちゃっちゃ！！」









ふふ、笑 可愛い人だな、、。
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まふまふside


現在時刻朝9時。
Aくんがいない！！！！！！


ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙ


96「あ、もしもしまふたん？」


ま「ごめん、今忙しいんだけど…」


96「多分そのこと。れんくん、うちにいるからね」


ま「え！？どういうこと！！？？」


96「家出だよまふたん。まぁ、待っててあげな。」


ま「やだよ！？迎えに行く!!」


96「…何言ってんのさ。だめだよ。いーい、？今れんくんが悩んでることはまふたんに直接言うのは難しいこと。

まふに依存してるんじゃないの？そんな子がわざわざ家出するぐらいの事なの。

だから今は、れんくんに1人で考えさせてあげる時間をあげな？」


ま「…そうだね」




確かに、いくら酷いことがあってもAくんはここ3年で1度も家出なんてしたことは無い。

僕に言えない悩みを考えさせてあげる時間…。


ま「…ありがとう96ちゃん、よろしく頼みます…。」



96「当たり前じゃん。マイエンジェルれんくんだよ」







…早く戻ってくるといいな。

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