本物191 ページ5
黒尾Side
風呂に入って、部屋に戻った。
研磨「お帰り。」
黒尾「ただいま。」
木兎「今日の事話してきたのか!」
黒尾「おう。」
いつも木兎はうるせぇけど、ここに来てからは少し静かだ。
そりゃそうだろうな。
こんな怖いもんに巻き込まれたんだ。
怖いって思うのが普通だ。
夜久「A、ずっと守るって言ってたな。」
黒尾「あぁ。」
月島「僕たちの事、守るために戦ってましたね。」
黒尾「あぁ。」
白布「倒れても、倒れても、起き上がってました。」
黒尾「そうだな。」
木兎「強かったな。」
黒尾「あぁ。」
皆思う事があったみたいだ。
俺も思う事は沢山ある。
好きってだけじゃ、Aと一緒にはいられない。
俺はAを守れない。
俺よりAの方が強い。
俺よりAの方がたくましい。
俺とAは、住む世界が違う。
黒尾「なさけねぇよなぁ。」
日向「Aさんは、俺より小さい。。」
西谷「Aさんは、背中が小さいくて、体がほせぇ。」
影山「Aさんの手は、俺よりはるかに小さいッス。」
及川「Aちゃんは、俺よりはるかに小さいよ。でもさ。」
岩泉「なんだ?及川。」
及川「Aちゃんは小さいけど、何故だか大きく見える。」
その言葉は俺の胸にすとんと落ちた。
そうだ。あいつは小さい。
でも、凄く大きい。
それはこれまで生きてきた経験っていうのもあるんだと思う。
黒尾「俺が守れるって言うほどの次元に、Aはいない。」
これが、今の俺の最大の壁だ。
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まっつん、矢巾くん!Happybirthday!!
92人がお気に入り
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桜朱(プロフ) - 彩音さん» ありがとうございます!お話がグダグダな所もあったと思いますが…。最後まで読んでいただきありがとうございました!また近々黒尾の小説を出そうと思うのでよろしくお願い致します! (2018年6月11日 17時) (レス) id: aff2664059 (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 完結おめでとうございます!!毎回更新されるのを楽しみに待ってました!個人的にこういうストーリー好きなんでめっちゃこの作品気に入りました!(*´∀`*)約1年、お疲れ様でした!! (2018年6月8日 20時) (レス) id: f9bc490121 (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - 真理奈☆さん» ありがとうございます!今回で終わるつもりですが、リクエストがあったら受け付けますよ! (2018年2月11日 12時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
真理奈☆ - 続編おめでとうございます。今回で終わってしまうんですかシュン(´・ω・)でも!最後まで楽しませていただきます! (2018年2月10日 10時) (レス) id: 9b0ee30d9b (このIDを非表示/違反報告)
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