表14 ページ15
貴方Side
いつも通り授業を受ける。
受けてるふりしてるだけだけど。
高校の勉強なんてマフィアで終わらせてる。
私は下野の見張り。あいつがどんな行動、言動をするのか見ておく。
ヴ―ヴ―
スマホがなる。
黒尾からの連絡だ。
お昼は西校舎の屋上に集合とのことだった。
一緒にお昼食べようぜ☆ってか?
青春だねぇ。
チャイムが授業終わりの合図を告げる
お昼の時間だ。
下野ちゃんに見つかんないように行かないと。
私はお弁当を持って教室を出た。
下野「月城さぁん。」
早速声をかけられた。
むしむし。
面倒くさいし、私には約束がある。
走って逃げた。
別にあいつに嫌われたって何ともないし。
最終的に殺すんだし。
西校舎の屋上へと急いだ。
黒尾「おぉ!遅かったな。」
貴方「下野さんに捕まった。」
一同「ドンマイ╱です。」
それからは、普通に色々話しながら昼ご飯を食べた。
なんか、本当に高校生って感じで不思議な気分。
放課後
部活の時間だ。
下野「月城さぁん。一緒にいこぉ❤」
同じクラス、同じ部活動ということもあって私はすぐに捕まった。
貴方「…行こうか。」
断るのも面倒だし何より不自然。
行く道中は昼の事をしつこく聞かれただけで何もなかった。
何も答えなかったけど。
少し重い体育館の扉を開ける。
貴方「こんにちわ。」
下野「こんにちわ❤」
下野「月城ちゃぁん。ドリンクつくりにぃこぉ。」
やけに上機嫌。こいつ、何かするつもりだな。
貴方「うん。行こうか。」
籠を持ってドリンクを作りに行った。
下野「さて、今度こそ貴方には裏切りものになってもらうからぁ。」
下野はカッターを取り出した。定番のカッターキャーである。そんな事してもただ痛いだけなのに。
下野は自分の腕にカッターを当て、切った。
下野「ギャーーー!!」
可愛くもない叫び声が響く。
あ、返り血飛んだ。
とか思ってるうちにカッタ―持たされてた。
黒尾「どうした!」
下野「月城さんがぁ、いきなり切りつけて来てぇ。」
貴方「いや、「お前、最低だな。」黒尾君?」
黒尾「月城。そんな事する奴だとは思わなかった。」
あぁ、下野が機嫌の良い訳だ。
彼らには異能がかけられていることがすぐに分かった。
仕事増やしやがって。
覚えとけよ、下野。
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桜朱(プロフ) - 秋雪さん» あ、ツイッタ―の方は違いましたか。しつこいだなんてとんでもありません。私の方こそしつこく聞いてしまい申し訳ありませんでした。私の下らない作品を秋雪さんの作品で紹介してくださって本当にありがとうございました。 (2018年11月20日 19時) (レス) id: aff2664059 (このIDを非表示/違反報告)
秋雪(プロフ) - 桜朱さん» 残念ながらその方ではないのです。ですが、ありがとうございます。こちらもしつこくしてしまいスイマセンでした。 (2018年11月20日 19時) (レス) id: 44778e7901 (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - 秋雪さん» 詳しく読ませていただきました。もしかしてツイッタ―でも呟かれてましたか?最近そのようなつぶやきを見ました。ゆっくり休んで、また戻ってこようと思ったらいつでも戻ってきてくださいね。お大事にしてください。 (2018年11月20日 18時) (レス) id: aff2664059 (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - 秋雪さん» 今分かりました。何から何まですみません!!消されるのですね。分かりました。ご報告ありがとうございます。 (2018年11月20日 18時) (レス) id: aff2664059 (このIDを非表示/違反報告)
秋雪(プロフ) - 一番最初のコメントをしている夕月 雫は私の前のアカウント名です。 (2018年11月20日 18時) (レス) id: 88a8f9349d (このIDを非表示/違反報告)
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