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本物81 ページ38

貴方(死神)Side




俺は着替えを10分で終わらせ、体育館へ向かった。




体育館に行くまでの道のりは、いつもより遠く感じた。




殺気が充満してる。




いつもなら、わくわくして楽しいんだけど…今は、まったく楽しくない。




お父さん…初代にも言われてたのに。深い関係を持つなって。




持ったら最後、失う時に辛いからって。




全くその通りだな。ちゃんと言いつけ守っておけばよかったな。




なんて、今さら思ってももう遅い。




こんな事を考えてるうちに、体育館の前についた。




死神「やるんだ。しっかりしろ、俺。」




意を決して中に入った。中に入ると、全員の移動が完了されていた。




さすがはカルマ。仕事が速い。




死神「待たせたな。うん。移動は完了しているみたいだね。ありがとうカルマ。」




カルマ「これくらいどうってことないよ。本番はこれからでしょ。死神さん。」




そう言うとカルマは、にやりと笑った。




死神「ああ。その通りだ。」




話していると、無線が入った。




奈々「こちら奈々。死神様、応答してください。」




死神「なんだ。何かあったのか?」




奈々「こちらで戦うことは不可能とみて撤退します。よろしいですか?」




死神「お前らがそう思うならそれでいい。一刻も早く戻り、こっちで共に戦うぞ。」




奈々「了解。時間がありません。話す事はすべて話しておいた方がいいですよ。」




死神「気遣い感謝する。」




話す事すべてか…。そうだな。




話しておかないといけないね。




私は、バレー部の前に立った。





研磨「リヴさん…ですか?」




貴「違う。それに、もともとリヴなんて人はいない。」




そう言うと、皆驚いた顔をした。そりゃそうだよね。




夜久「どういう事ですか。」




貴方「今から全部話す。まずは、何か聞きたい事があるか確認します。何かありますか?」




黒尾「Aは、どこだ。」




一同「黒尾/クロ/黒尾さん/黒ちゃん!?」




クロ…貴方の口からそんな言葉が出てくるなんて、予想外だよ。




黒尾「Aがどこに居て、どうしているのかを聞きたい。」




貴方「ふふっ。そっか。分かった。」




貴方に聞かれたら、言うしかなくなっちゃうじゃん。




さあ、時間がない。話さなくちゃ。

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設定タグ:ハイキュー , 暗殺教室 , 黒尾鉄郎   
作品ジャンル:恋愛
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桜朱(プロフ) - プラネットさん» ありがとうございます!これからも更新がんばります!今後ともよろしくお願いします! (2017年7月15日 7時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
プラネット - すごくおもしろかったです。これからも、期待しています。 (2017年7月14日 23時) (レス) id: ad7f9e7773 (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - 麻婆豆腐さん» ありがとう!これからもよろしくね! (2017年7月13日 22時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
麻婆豆腐 - 見に来たよ〜!まだ見らずに、コメントだけした形なので、ゆっくり読み進めていくよ!最初まで遡るよ! (2017年7月13日 22時) (レス) id: 59f80fe89a (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - マカロニサラダさん» ありがとうございます!おもしろいといっていただけてとても嬉しいです。今後とも、よろしくお願いします。お気遣いありがとうございます! (2017年7月6日 21時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桜朱 x他1人 | 作者ホームページ:p://  
作成日時:2017年5月24日 20時

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