本物170 ページ31
黒尾Side
今、作法を教わっている。
貴方「なんでそうなる!!丁寧な言葉を喋りゃいいだけだろうがよ!!」
及川「すみませぇぇぇぇん!!」
めちゃくちゃ怖い(T_T)
貴方「女ナンパしてる位なら、作法の一つや二つくらいしっかりしやがれ!!」
及川「ヒィィィィ(;_;)」
岩泉「よく言ってくれた!」
貴方「岩泉。お前は及川よりできてないからな?」
岩泉「(゜-゜)」
とにかく、怖い。
貴方「もう一度やるぞ。及川。」
及川「はい。」
やべぇ…。
世亜「黒尾さん。集中してください。」
黒尾「あ、はい。」
世亜「では、もう一度。こんにちは。」
黒尾「こんにちは。」
世亜「お名前を伺ってもよろしいですか?」
黒尾「はい。黒尾鉄朗と申します。」
世亜「私は世亜と申します。ご一緒してもよろしいですか?」
此処までは順調。
ご一緒…Aと一緒に来てるんだし。
やめておいた方が良いよな。
黒尾「すみません。連れがいるので。」
ポクポクポクチ―ン
世亜「チッなってねぇ野郎だなぁ。」
えー。
解答間違ってましたかぁ!?
世亜「そこは、お連れ様はよろしいんですか?って聞くとこだろうがよ!!」
黒尾「すみません(;_;)」
世亜「もう一回!!」
ギャーギャードン、ガン、ガッシャーン
3時間後
作法より、ダンスの方が良い。
貴方「こんなもんだな。」
音波「そうですね。」
貴方「じゃぁ、これにて作法の授業は終わりだ。」
やっと、終わった。
一同「ありがとうございました(;_;)」
周りの奴らは皆ボロボロ。
貴方「そんじゃ、昼食を用意してあるから食堂に行け。」
食堂、行くかぁ。
黒尾「木兎、行こうぜ。」
木兎「おう!」
黒尾「元気だな。お前は。」
木兎「飯だからな!わはははは!!」
気楽だな。
昼からは、ダンスの練習をして終わった。
夕食を食べ、今日は皆早めに寝ることとなった。
ダンスパーティーは明日だ。
明日、何かが起こる気がしてたまらない。
良い事だと、良いんだけどな。
その頃、Aがこんな事を話している事を俺は知らない。
貴方「さよならを、言わなくちゃいけない。」
キル「本当に、それで良いのね?」
貴方「嗚呼、今の所気持ちが変わる事はない。」
Aが、何かを決意していた事を俺は知らない。
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桜朱 - 真利奈☆さん» ありがとうございます!真利奈☆さんも気をつけてくださいね! (2017年11月10日 22時) (レス) id: 6f7a2e4a1d (このIDを非表示/違反報告)
真利奈☆ - 体調気をつけ下さいね! (2017年11月10日 21時) (レス) id: 9b0ee30d9b (このIDを非表示/違反報告)
桜朱(プロフ) - なつさん» ありがとうございます!おもしろいといっていただけてとても嬉しいです。今後とも、よろしくお願いします。 (2017年10月26日 20時) (レス) id: 67c72a9317 (このIDを非表示/違反報告)
なつ - すごく面白かったです!この後の展開が気になってます。更新頑張ってください!! (2017年10月26日 19時) (レス) id: 1a405fd683 (このIDを非表示/違反報告)
桜朱 - 海王星さん» ありがとう!いろいろ頑張ります!ふさぐ意味の方もよろしくね! (2017年10月23日 13時) (レス) id: 6f7a2e4a1d (このIDを非表示/違反報告)
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