本物の私【黒尾鉄郎】part4

本物１６９ ページ30

貴方Side




なんやかんやで次の日。




クロに会うのはとてつもなく気まずい。




でも、今日は作法を教える日。




もういっそのこと一斉に教えようかな…




よし、そうしよう←




音波「おはようございます。姐様。」




貴方「おはよう。」




音波「今日の予定は、一日作法を教え込み、時間が空いたらダンスレッスンをしたいと思います。」




貴方「作法の事だけど、一斉にやった方が早いから朝食後大広間に集めて。」




音波「伝えておきます。」




音波は毎朝今日の予定を伝えに来てくれる。いわば私の秘書みたいな役割を持っている。




廊下を歩いていると毎回同じ所で出てくる。




正直ちょっと怖いのよね←




食堂に入ると、全員集まっていた。




カルマ「A〜。」




貴方「何？」




カルマ「何で俺がメンバーに選ばれたわけ？」




貴方「何でもいいデショ。」




教えられる訳ない。




身長と、顔だなんて。




プラス少し性格を含む。




貴方「朝食さっさと済ませて〜。時間ないからな。」




一同「うーす。」




目が死んでる奴が多い。




ダンスは疲れるもんな。




でも、やってもらわないと困る。




１時間後




貴方「音波。私先に広間行ってるからね。」




音波「了解。」




私は先に大広間に向かう。




梢隊がいなかったから、準備をしてくれているんだろう。




扉を開けると、思った通り準備はすんでいた。




貴方「ありがとう。梢。」




梢「いえ。今他のメンバーは道具を持ちにいっています。」




貴方「ありがとう。」




それからは私も加わって道具を配置して行った。




貴方「大体こんなもんだろう。」




すると、タイミング良く皆が来た。




研輔「連れてきました〜。」




貴方「ありがとう。じゃぁ、始めるか(黒笑)」




作法はダンス以上にしっかりしてもらうぞ。




一同・((笑顔が黒い！！))



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京谷！ハッピーバースデー！！

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