ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｱﾜｰ -sister girl-

お疲れモード リク ページ32

#Ren side



「れーんーー」

廉「どうした？」

「んー、、」



仕事の休憩中、ソファーに座っていた俺の膝の上に乗ってきたあお。



いかにも眠そうな顔をして、ポケーっとしている



廉「眠いん？」

「ねむくない」

廉「目開いてへんで」

「あいてるもん。」



最近は合間があれば寝てるし、

前までよく見てた大声で喋りまくってる姿は見なくなったし



相当お疲れモードなんやろうな




廉「あお、仕事詰めすぎやない？」

「そんなことないよ」

廉「寝てないんやろ？あんま無理しすぎるとしんどいで？」

「全然楽勝」




こいつはどんだけ強がれば気がすむんやろ



チラッとマネージャーさんから


あおが仕事MAXで入れてて睡眠時間がほぼない状態だ

って聞いてたから心配してたけど



このままいくといつか倒れるんちゃう？




「れん？」

廉「どした？」

「膝貸してえ」

廉「ええけど」



いつも以上におっとりした喋り口調



ソファーに横になって俺の膝に頭を置いた。



「あたまぽんぽんしてえ」



幼稚園児みたいな要求をしてくるあお



可愛すぎる



廉「なあ、ほんまに大丈夫なん？」

「れん細すぎて骨骨しい」

廉「質問に答えろや(笑)」

「だいじょぶよお」

廉「のちのち倒れられても困るからさ、ちょっとセーブしよや？」

「今が頑張りどきだもん」

廉「だからこそ今は自分を大切にする期間でもあるんやで？」





少し考えて


「そうだねえ、ありがとうれん〜」



とニコッと笑ったあお。




俺の膝に頭を置いたまま顔を見上げてくるあおはめっちゃ可愛くて


ついニヤニヤしてしまっていたらしく



「なーに笑ってるのお！」


とほっぺをペシっと叩かれた




休憩終わり仕事再開したあとも



「れーんー、なんで先行っちゃうのお！」

廉「ごめんごめん、はよおいで」

「おんぶしてえ」

廉「自分で歩けるやろ？」

「やだ。廉の背中がいい」



デレデレモードのあおでした






ただね、ひとつ言っていい？



デレデレモードのあおはめっさ可愛いんやけどさ、、






次の日


廉「昨日かわいかったで」

「うるさい。黙って。口縫ってこい」

廉「なんでそんな一日で違うん！？」




照れ隠しの毒舌、絶好調でした





##


リクありがとうございます！


すいません、リク溜まってます、、


内容考え中なのでもう少しお待ちください！

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