story10 ページ10
##
海「早くお客さんに衣装見せたいなあ
俺らのスタイリストさんが作ってくれたんです！って！」
廉「ひめちゃん寝癖」
「私寝癖じゃない」
廉「ちゃうやん！直してってこと！」
「知ってる」
廉「そんないじわるキャラやったっけ？」
今日はジャニアイ初日
みんなどこか緊張しててソワソワしている
それは私も一緒
表舞台に出るのはみんなだけど←
「はい、直ったよ」
廉「ありがとうー、んじゃ着替えてくるわ！」
「いってらっしゃい」
海「ひめちゃーーーん！」
「どうしたの！」
海「次は俺のヘアメイク！」
「はいはい(笑)」
廉くんが着替えに行くと同時くらいに飛びついてきた海人くん
「緊張しないの？」
海「んー、ひめちゃんいるから大丈夫ー」
「なにそれ(笑)」
海「ひめちゃんのヘアメイクは魔法だね！」
ひめちゃんにヘアメイクやってもらうと緊張しないの！
とははっと笑う海人くん
「できたよ」
海「かっこいい？」
「うん」
海「ほんとに！？似合ってる！？」
「似合ってる似合ってる」
海「ありがとう！行ってきます！」
「ちゃんと衣装着替えてね」
海「あ、そうだった」
無邪気でどこか放っておけなくて
海人くん見てると元気になれる
海「本番ちゃんと見ててね！」
１回部屋を出てった海人くんだったけどひょこっとドアから顔を出して言った
「もちろん。頑張ってね」
海「俺がんばる！！」
ばいばいっと大きく手を振って、走っていく音が聞こえた
神「ひめちゃんー、海人とらぶらぶしてないで俺もヘアメイクしてー」
「らぶらぶしてないから！」
意地悪そうな笑みを浮かべて入ってきたジンくん
神「ひめちゃんなんで連絡先教えてくれないの？」
「ナンパですか？」
神「違う違う！！ メンバーみんな知らないって言ってたからなんでかなーって思って」
「職権乱用したくないじゃん？」
神「職権乱用(笑)」
キンプリは今大人気のグループ
専属スタイリスト っていう立場を使って必要以上にメンバーと連絡取ったりしてはいけない気がしていた
神「真面目だなー」
「はい、終わったよ」
神「海人の連絡先あげる」
「いや、なんでよ(笑)」
神「じゃーね」
「ちょっ、じんくん！？」
連絡先が書いた紙を置いて出ていってしまった
個人情報漏洩ですよ
後で返そう
そう思って、自分が履いてるスキニージーンズのポケットへ押し込んだ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 297人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
かれん(プロフ) - 0519namiさん» そんなこと言っていただけて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年2月9日 23時) (
レス) id: 1d5eab86c5 (このIDを非表示/違反報告)
0519nami(プロフ) - 凄く面白くて好きなお話です！続きのお話しを楽しみに待ってますので更新頑張って下さい！ (2019年2月9日 20時) (レス) id: 50354e6784 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：かれん | 作成日時：2019年2月8日 17時
