story13 ページ13
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風先輩と別れて数分
「ねえ君めちゃかわいいね
高校生？ひとりなの？」
3人組の不良に絡まれた
時間も22:30とだけあって外は真っ暗で人通りも少ない
「すいません、急いでるんで」
「そんなこと言わずにさ、俺たちと遊ばない？」
「あの、、すいません」
身長153cmと小さめの私が男3人組にかなうはずもなく
それをいいことに無理やり肩を組んで歩き出す男たち
「やめてください、、！」
「大丈夫大丈夫。悪いようにはしないからさ」
とんでもない恐怖に支配され震え上がる
どうしよう、、
誰か、、、
そう思った時、
神『海人の連絡先あげる』
思い出した
たしかジーンズのポケットに
ポケットに手を突っ込むと確かにあることを確認した
海人くん、助けて、、！！
ケータイを出そうにも
「ちょっとちょっと、人と遊ぶ時にケータイは良くないよ」
と連絡すら取れない
逃げよう
そう思った時には走り出していた
「おい！！」
ゴツゴツした大きい腕を振り払って無我夢中で走っていた
「おい待て！！」
追いかけられてるのがわかる
こわいこわいこわい
恐怖で足がすくむ
それでも
逃げなきゃ
その気持ちの方が大きかった
「どこだ！！」
咄嗟に逃げ込んだのは公園
草むらの陰に隠れ込んだ
震える手でケータイを持ち、
ポケットから連絡先の紙を出す
お願い、、出て、、
数回のコール音の後に
『もしもし？』
いま1番聞きたかった声が
電話の向こうから聞こえた
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かれん(プロフ) - 0519namiさん» そんなこと言っていただけて嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年2月9日 23時) (
レス) id: 1d5eab86c5 (このIDを非表示/違反報告)
0519nami(プロフ) - 凄く面白くて好きなお話です！続きのお話しを楽しみに待ってますので更新頑張って下さい！ (2019年2月9日 20時) (レス) id: 50354e6784 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かれん | 作成日時：2019年2月8日 17時
