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JH「ヌナ?ケンチャナ??」




と耳元で優しく聞いてくるジフナ





「だ、大丈夫だよ!何言ってんの?」





JH「嘘ばっかり、さっきヌナの元彼通ったでしょ。」





「なんで知って、、」





JH「今泣くの我慢してるだろ」





「してない。というか離して!大丈夫だから」






きっとまたこのままだと泣いてしまうのに





JH「今度は離さない。大丈夫じゃないの俺には通用しないから。なんで泣くのを我慢してるのかは分からないけど辛いなら吐き出して。俺がヌナの吐き場所になるから」





「でも、、」





JH「でもとかいいから素直に俺のゆうこと聞いて。じゃないと今日買ったネックレス俺がもらってもいいわけ?」






「それはだめっ」





JH「なら今は泣きたいだけ泣いていいから。」




とさっきよりも力強く抱きしめてくるジフナ。すると私は今まで我慢していた涙が全部吐き出されるかのように溢れた。その勢いで私の心の中の気持ちまでもが




「私が別れる前にはもぉ別の人と付き合ってたんだと思う。でもあの言葉を聞くのは私だけが良かった。私だけにあの笑顔を見せて欲しかった。わがまますぎなのは分かってる。」





JH「うん、、」




「でも、、、私、、大好きだったから。声も大きい手も笑顔も写真を撮るのが楽しそうな姿も全部。」





吐き出されて行った。そして子供に戻ったかのように泣きじゃくった。

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作者名:さくら | 作成日時:2023年5月21日 18時

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