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俺たちは2人になってベンチで座って話をする
「何しに来たんだよ」
AS「ヌナを奪いに」
「はぁ…サヒは可愛いマンネだけどヌナは譲れない。というか譲りたくない」
サヒのことは好きだけどヌナのことは話が別。
AS「ヒョンがその気なら俺も本気出すんで」
「選ぶのはヌナだからそれは恨みっこなしだからな？」
AS「分かってます」
「とりあえず、仲直りしたていで戻るぞ」
サヒには悪いけどヌナを渡す訳にはいかない
俺達はヌナのいる場所へ向かった。
________
そして私はというと服を見てショッピングモールの中のベンチで飲み物を買い休憩中
なんであの2人喧嘩ばっかなのかな、、
というか2人ちゃんと仲直りしてるかなぁ？その前に正体バレてないか不安だなぁ…と2人のことが頭の中で気になる。
まぁ仲直りの記念にジュース買ってあげとこうか
な。
とジュースを買いに行こうとした時聞き覚えのある声が…
YH「今日は楽しかった。」
女「私も楽しかったですオッパ！次はオッパの行きたいところに行きたいなぁ〜」
YH「んー、じゃあどっか旅行にでもいこ」
女「えっ、チンチャ？嬉しい！！楽しみっオッパサランへ♡」
YH「俺もだよ」
と2人の会話が私の耳の中で響いている
そして私の目にはヨハンオッパが離れない
なんで？？
もぉあの時には私以外の女がいたんだ。私に言った言葉も沢山笑う笑顔も今はあの人に向いている。そう思うと胸が苦しくて、、
涙が溢れそうになった時
JH「ヌナ、、」
と息を切らしたジフナが
「っ、、ジフナっ、、」
私は平常心を保とうと必死。だけど私の声はきっと震えてる。泣いちゃダメ。
「やー！ちゃんとあさひと仲直りした？？あっ、そういやアサヒは？？デート楽しかった？？どこ行って、、」
私は誤魔化そうと話続けたが、ジフナにはわかったのか
また、あの時と同じ香りに包まれた
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作者名：さくら | 作成日時：2023年5月21日 18時
