正義と海II

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lxxxv ページ39

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ルフィも泣きながらエースを見る

まだまだ泣き虫なのは変わらないのね

ルフィだけじゃなく、他の海賊達も涙を流す者が

沢山いた

『うわー、こっち狙ってるよ海軍たち』

砲撃部隊のバズーカが一斉にこちらに向けられた

エース「気を抜くなルフィ！一旦バラけるぞ」

ルフィ「おう！」

『了解！』

ルフィは掴んでた3を引っ張り

エースは両手に炎を灯し攻撃に入る

エース「炎戒！火柱！」

『"神火不知火！"』

一気に周りが吹っ飛び

私達は地面へと着地する

『派手にやるねぇ、エース』

エース「お前こそ俺の使って派手にやりやがって
　戦えるか、ルフィ？」

ルフィ「勿論だ！ハァハァ」

本当無茶しないでよルフィ

海兵達は焦りを滲み出した

ロギア系能力者は三種ある悪魔の実の中で

最も希少とされてる。

それに加えて同じ能力は２つと無いとされてるのに

同じ能力が2人いるんだ焦るのは無理もなかった。

エース「お前らに助けられる日が来るとは
　夢にも思わなかった、ありがとう
　 A、ルフィ」

『どういたしまして～』

ルフィ「イッヒヒヒ
　白ひげのおっさん達が助けてくれたからな」

初めてエースに感謝されて照れながら答える

ルフィは本当に可愛い

海兵「助かった気になるな！」

海兵「ここがお前らの処刑場だ！！」

私達を囲み、銃弾を撃ち込んできた

せっかく家族水入らず話してるのに邪魔するなんて

ルフィは弾き返し、エースと私は弾丸を通す

『効くわけないでしょ？
　戦う相手のことはちゃんと知っとくべきだよ』

サビサビの実の能力をコピーして

銃を錆させていく

海兵「今だ！」

海兵「叩き切ってやる！」

刀を持ってルフィを斬ろうとしたが

エースがルフィの頭を押さえて守った

エース「弟なんだよ手出し無用で頼む」

それぞれ能力を使い倒していく

兄弟揃えば怖いものなんて何もない

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