正義と海II

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lxvii ページ20

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処刑台に戻る時に

ハンコックがルフィに鍵を渡すのが見えた

ちゃんと渡してくれて良かった。

階段を上りエース達のいるところまで行く

センゴク「なんだ、帰ってきたのか」

『だって殴られたし』

ガープ「お前が殴られるなんぞ、なんの冗談じゃ」

じいちゃんたら感鋭いからやだねえ

『私ってさ、剣筋で認められた感じだけど
　剣重いから嫌いなんだよね』

ガープ「何をいきなり馬鹿な事言うとるんじゃ」

能力強化の為に鍛えてたから本当は素手の方が好き

だけどさらに近距離戦になるのは危ないから

じいちゃんに海軍に入ってすぐ剣に変えさせられた

1番はさっさと能力を出す事が良いんだけど

『ルフィやるねぇ、ジンベエ達も』

センゴク「Aがさっさと行けば良いものを
　何の為の大将だ、全く」

『アハハハ～～』

適当に誤魔化す

だってルフィの近くに行っちゃったら

周りの奴ら全員ぶちのめして全力の援護をしちゃう

私、ブラコンだし

色んなところに目をやっていると

ミホークが動きを見せた。

『鷹の目、ミホークって執念深いタイプなんだね
　なんか嫌だわ』

ガープ「お前は黙っとれ！」

ルフィの方にミホークの斬撃がせまる

ゴムは打撃には強いが斬撃はダメ、相性がまるで悪い

やられそうになる寸前で

5番隊隊長花剣のビスタが止めに入った。

ミホークと互角にやり合うなんて

隊長クラスはみんなあんな感じなのかな

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