正義と海II

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lxiii ページ16

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ルフィが次々と海兵を倒していく中

また拡張電伝虫でセンゴクが話し出す

センゴク「その男もまた、未来の有害因子
　幼い頃エースと共に育った義兄弟であり
　その血筋は革命家ドラゴンの実の息子だ」

またあたりが騒めく。

革命家ドラゴン、誰もが知る名前だ

そしてその息子が今ここで暴れてる、ルフィ

そりゃ、驚くわな

『知られちゃったね』

ガープ「かまわん。もう隠す意味も無いわい
ルフィは既にそんなレッテルものともせん程
　の無法者。兄弟揃って大馬鹿モノじゃ」

兄弟揃ってねぇ

まだ私が揃ってないんだけど

あー、私も喋りたい！！！！！

そんな時、ルフィが巨人を倒した

だけど目立ち過ぎたね、囲まれてやんの

センゴク「そいつらはその場に釘付けにしろ
　ルーキーごときに手間取るな」

エース「ルフィ......」

どんどん戦いは進んでいく中

自分を責めているエース

エース「馬鹿野郎ルフィもエースも....」

『どうしたの』

エース「俺は、もうどんな未来も受け入れる
　差し伸べられた手は掴む
　俺を裁く白刃も受け入れる
　もうジタバタしねぇ」

覚悟をきめたエースの顔は

前の強いエースの時の顔と同じだった。

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