Re:Re:《6》

♯291 ページ41

A｢ごめん、今の忘れて。先戻るね。陸くん少し時間経ってから戻って来て｣


陸｢うん…………あのさ……｣


A｢…………ん？｣


陸｢……俺も同じだよ？｣


A｢…………あの………慎の所、戻るね。陸くんも早く藍ちゃんの所戻らないと｣


陸｢……うん。ごめん、今の俺のも忘れて(笑)｣


気分転換の為に外の空気吸いに出たのに
余計なものまで吸っちゃった……


慎｢あ、帰って来た(笑)｣


慎の所に戻ると、藍子さんが私が座ってた場所に座ってた


藍子｢あ、ごめんなさい！(汗)｣


A｢どうぞどうぞ、私こっち空いてるので(笑)｣


慎｢陸さん見なかった？｣


A｢え？…………陸くん？……見てないよ(笑)どうしたの？｣


慎｢ずっといないらしくて｣


A｢えー、分かんないごめんなさい｣


慎の隣に座れなくなったから、少し離れた健太さんの隣に座った


健太｢ずっとあのこ見てるんだけどさ、いやぁ〜抜かりないわ〜｣


樹｢抜かりないと抜け目ないじゃ全然違いますけどね。どっちなんだろ……｣


A｢……抜かりないと抜け目ないって違うの？どういう意味だっけ？？まぁどっちでも、いいじゃん(笑)｣


健太｢陸さんどこ行ったんだろ？ずっと見かけないよ？初めてあの子連れて来たのに、放っとらかしてるね。でも馴染んでる(笑)｣


A｢梓ちゃんと気が合いそうですか？｣


健太｢上辺だけの付き合いなら、出来るんじゃない？｣


A｢梓ちゃん、大人ですもんね｣


健太｢なになに？出来ないの？何で？対抗心？｣


A｢違います(笑)私、出会った人全員と仲良くなる必要は無いと思ってるんで｣


樹｢うん。いいと思うよそれで。特に陸さんの彼女とは｣


A｢うん(笑)｣

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