Re:Re:《6》

♯283 ページ33

慎「梓さんのご飯美味しかったね(笑)」


A「梓ちゃんってホント何でも出来るし、完璧だよね(笑)」


慎「でも俺は、Aの飯が一番好きだよ(笑)」


A「ありがと(笑)」


慎がお風呂に入ってる間に、慎が貰って来た花を花瓶に挿した。一気に部屋の中が華やかになった


A「あ、慎見て見て〜お花、可愛い？」


慎「ん？………あぁ………うん…キレイ(笑)」


A「全然思ってなさそ(笑)」


慎「そんな事ないよ？キレイだよ(笑)」


チラッと横目で見ただけでちゃんと見てないでしょ
まぁ、男の人は興味無いのかな？
花より団子なのかな(笑)


慎「ねぇ……旅行から帰ったらさ、本格的に部屋探そうと思ってるんだけどさ……Aの今の気持ちってどう？いい方向に変わってくれた？」


A「うん……もっと慎と一緒にいたい」


一緒に住むことに少し否定的になってたけど
私の気持ちはやっぱりずっと変わらず慎といたいって思ってる。多分これからもその気持ちは変わらないって思う


慎「じゃあ、年明け引越し目標に一緒に家探そ(笑)」


A「うん(笑)」


慎「その前に、クリスマスじゃん(笑)プレゼント何が欲しい？」


A「プレゼント？そうだなぁ…なにがいいかな？慎は？」


慎「指輪が欲しい」


A「指輪？意外だね(笑)まさかそう来るとは思わなかった。どんなのがいいの？ゴツイ系？」


慎「Aの指と俺の指に似合うやつ(笑)」


A「え？(笑)」


慎「一緒に指輪買いに行かない？」


A「え…え？………買いに行く…」


慎「じゃあ決まり！(笑)うわぁー、やること山積みじゃん(笑)もし、欲しいブランドの指輪があれば調べてくれてると、助かるかなー(笑)」


A「うん(笑)慎、ありがと(笑)」


ちょっとづつ、ちょっとづつ、先に進んでる
恋愛のゴールが何なのか分からないし、ゴールがあるかも分からないけど、焦る必要ないよね？

♯284 陸→←♯282

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す