Re:Re:《6》

♯275 慎 ページ25

【慎side】


壱馬「元も子もないな、そんなケンカ。アホらし｣


壱馬さんにも散々怒られた
せっかくオフにしてくれてたのに、何してんねんって
仕事して怒られるって、おかしくない？


壱馬「Aは慎を思って、慎はAを思って意見が食い違ってケンカって、一番意味ないやん。何で相手思いやってケンカせなアカンの？もっと歩み寄る形取られへんかったん？」


慎「歩み寄る形って………じゃあ壱馬さんならどうするんですか｣


壱馬「俺？……そやなぁ……俺やったら…………………………自分で考え」


絶対壱馬さんも解決策わかんないんじゃん！


陣「まこっちゃんこの後飯行く？スタミナつけに肉でも行こか(笑)」


慎「あー……パスで(笑)」


陸「陣くん振られた(笑)」


何やねん！とか文句ブツブツ言いながら翔平さんを誘いに行った


陸「……まこっちゃん。A元気？」


慎「Aですか？……はい。まぁ元気ですよ(笑)……どうかしました？」


陸「うん……この間さ、Aに会ったんだよ。偶然ね。その時あの体で一人で信じられない量の飯食ってて大量に酒飲んでてさ……傍から見ててもちょっとすげぇ……って思うくらい、ちょっとおかしい？ってか荒れてたんだよね……」


慎「え……そうだったんですね……」


陸「うん……ちょっと気になって大丈夫か聞いたんだけど、もう関わるなって怒ってかなり拒絶されたんだ……だからそれ以上何も聞けなかった。まこっちゃん、ちゃんと聞いてあげてね。A、言いたいこと、溜め込むから」


慎「……ありがとうございます……(笑)いつまでもAの事気にかけてくれてありがとうございます」


陸「俺、彼女出来たんだ……だからもうAの心配出来ないから(笑)頼んだよ〜まこっちゃん(笑)」


慎「はい。わかってます(笑)」


そんなに荒れてたんだ……
真剣に話す時間取らないとな……

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