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SJ｢はい｡…警察に､自首しに行きます｡｣
静まる屋上で､ソンジョン君は静かに呟いて
小さく頭を下げて
屋上を去ろうと､私達の横を通り過ぎた｡
…私は､どうすればいい？
自分に問い掛けた時
私の体は､勝手に動いて
去り行くソンジョン君の腕を掴み､引き止めた｡
僅かに振り返るソンジョン君｡
その瞳は､驚きに見開かれる｡
｢ソンジョン君…待って……行かないで｣
SJ｢…ヌナ､離してください｣
裾を掴む私の手をそっと優しく外すソンジョン君は
穏やかに微笑んでいて
｢お願い､私の話しを聞いて｡…確かに私の体は貴方の手で傷付いたけれど､全て貴方のせいだなんて思ってないわ｣
私の手を払うソンジョン君の動きが､止まった｡
HW｢ヌナ…｣
SY｢姉さん…っだからお人よしなんだよ！｣
｢黙って!!私の事は私が決めるわ｡これは優しさじゃない｡…警察に行き罪を裁かれる事が全てじゃない､他にも償い方は沢山あるの｣
私の剣幕に怯む三人｡
構わず続けた｡
｢私は告訴しない｡私が認めなければ､貴方は裁かれる事はない｡｣
SJ｢…でも｣
｢貴方は､自分に正直に生きて｡わからない事があるなら…私達が教えてあげるわ｡生きていく上で誰かを傷付けてしまうのは､皆ある事なのよ｣
言い切った時…じわりと浮かぶ､ソンジョン君の涙を
私は､そっと拭う｡
｢きちんと人間らしく生きる事､それが償いよ｡反省してくれたから…私はもう貴方を許す｣
SJ｢ヌナ…っ……ごめんなさい…｣
子供みたいに､涙が溢れて
やっぱり…彼はまだ子供なだけなんだと､再確認出来た｡
｢ソンジョン君はは私のもう一人の弟みたいな存在だよ…ちゃんと面倒見るから､ヌナを信じて??｣
こくんと頷くソンジョン君に笑いかけて
｢私がきちんと解決したわ｡…お人よし？何か文句ある？｣
振り向いて､ぽかんとしていたホウォン君とソンヨルに言い放った｡
あんぐりと口を開けるソンヨル｡
突然ホウォン君が笑い出して
HW｢あはは!!やっぱ､ヌナは凄いね!!笑｣
SY｢肝が据わってるってゆうか…キレたら止まんないってゆうか…｣
…え？
私､何か変な事…言った？
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もりな(プロフ) - 面白いです！！更新楽しみにしています！ (2015年8月24日 21時) (
レス) id: e86cc25029 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - きゃー☆デヒョナ出た〜(^.^)しかも、惚れられてる〜にやけますな（笑）ソンギュとラブラブもしたいですが、デヒョナと出来ればヨンジェ←私が好きなだけですが。ともちょっとラブラブ？出来たら爆発する位に嬉しいですm(__)m (2013年10月20日 23時) (レス) id: e95aa6cd48 (このIDを非表示/違反報告)
まりぎゅ(プロフ) - 久しぶりの更新、すっごく嬉しいです〜^^ あれ、 軌螺さんもしかしてもしかすると、びえぴも好きですか…？前々から思っていたのですが（笑）更新待ってます！と言うとなんだかプレッシャーになりますかね？なので、マイペースに更新お願いします！にしておきます♪ (2013年10月16日 1時) (レス) id: 8a032f37b3 (このIDを非表示/違反報告)
うるるん♪(プロフ) - 更新ありがとうございます!!! ずっと待っていました♪ 会社行く前に、元気をもらいました(^w^) (2013年10月15日 7時) (携帯から) (レス) id: d51b889971 (このIDを非表示/違反報告)
おにゅにゅ(プロフ) - めっちゃめっちゃ更新待ってました(*∩ω∩)これからも楽しみにしてます(*^^*)応援してます♪ (2013年10月15日 1時) (レス) id: e6f2f48428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌螺 | 作成日時：2013年2月16日 21時
