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昼前になり､カーテンから差し込む光りの眩しさに重い瞼を開いた｡
久々に深い眠りについていたので､まだ頭はボンヤリとしていて
暫く経ってから､そんぎゅに背を向けて眠っていた事に気付いた｡
｢…んーー……｣
後ろで寝息を立てているそんぎゅを起こさないように､小さく伸びをする｡
｢…朝ごはん……じゃないか｡お昼ごはん､作ろっかな…｣
その前に顔を洗いに行こう｡
そう思って起き上がろうとした時だった｡
体を持ち上げようと､力を入れた腕を
突然そんぎゅに掴まれて､またベットの中へ引きずり込まれた｡
｢…っ……びっくりした…｡そんぎゅ??起きたの？｣
抱きまくらみたいに後ろから抱きしめられた私｡
完全に身動きが取れなくなった私に､眠たそうなそんぎゅの囁きが降ってきた｡
SK｢…おはよ｣
舌足らずな､蕩ける声が
私の耳へ､吐息と共に入り込んで
それだけで､顔が熱くなる感覚を覚えた｡
｢…お､はよ｣
SK｢…A…耳､赤い…笑｣
｢だって…｣
SK｢ふ､かわい…｣
もう…
その声…狡いってば｡
｢っ……ほら､お腹すいたでしょ？起きて｡｣
このままそんぎゅの腕の中に居たい…と思った自分に無理矢理葛を入れて
ぶーぶー言うそんぎゅをたたき起こす｡←
｢朝ごはん､何がいい？｣
SK｢Aがいー｣
｢…私は食べ物じゃないっ｣
SK｢うわ､眩しっ｣
シャッと音を立てて開かれたカーテン｡
陽射しの心地好い､のどかな天気｡
暗闇に浸された私達の目は､その眩しい光に痛みを覚えるけれど
今はそれさえも､愛おしいと思える｡
｢早く顔洗って､朝ごはんにしよ｣
SK｢…午後､なにかするの？｣
｢んー…ない｡まったりする｣
SK｢え｣
｢…ずっと見たかった映画見たい｡みょんす君が出てるやつ！｣
みょんす君と言うキーワードを聞いた途端
ちょっとムッとするのは
…僅かな嫉妬？
可愛いね｡
｢あ､ウヒョンさんの出てるドラマも見なきゃ｣
SK｢………｣
ますます不機嫌になるけど
ぐっと堪えるその表情が､面白くて
｢そんぎゅも一緒に見るでしょ??｣
にっこり笑って聞いたら
SK｢…ん｣
こくんと小さな頷きが返ってきた｡
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もりな(プロフ) - 面白いです！！更新楽しみにしています！ (2015年8月24日 21時) (
レス) id: e86cc25029 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - きゃー☆デヒョナ出た〜(^.^)しかも、惚れられてる〜にやけますな（笑）ソンギュとラブラブもしたいですが、デヒョナと出来ればヨンジェ←私が好きなだけですが。ともちょっとラブラブ？出来たら爆発する位に嬉しいですm(__)m (2013年10月20日 23時) (レス) id: e95aa6cd48 (このIDを非表示/違反報告)
まりぎゅ(プロフ) - 久しぶりの更新、すっごく嬉しいです〜^^ あれ、 軌螺さんもしかしてもしかすると、びえぴも好きですか…？前々から思っていたのですが（笑）更新待ってます！と言うとなんだかプレッシャーになりますかね？なので、マイペースに更新お願いします！にしておきます♪ (2013年10月16日 1時) (レス) id: 8a032f37b3 (このIDを非表示/違反報告)
うるるん♪(プロフ) - 更新ありがとうございます!!! ずっと待っていました♪ 会社行く前に、元気をもらいました(^w^) (2013年10月15日 7時) (携帯から) (レス) id: d51b889971 (このIDを非表示/違反報告)
おにゅにゅ(プロフ) - めっちゃめっちゃ更新待ってました(*∩ω∩)これからも楽しみにしてます(*^^*)応援してます♪ (2013年10月15日 1時) (レス) id: e6f2f48428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌螺 | 作成日時：2013年2月16日 21時
