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SK｢…A｣
眠ったと思っていたそんぎゅに名前を呼ばれて､本気でビビった｡←
｢どしたの？｣
聞くと､目を閉じたままのそんぎゅは
ちょっと眉間にシワを寄せて､んー…と可愛く唸ったまま
SK｢…ちゅーしたい｣
……………??!?
…いや…
いや｡
｢だ､だめ｣
SK｢………｣
うるるんとした目が､私を見上げて
SK｢…だめ…？｣
｢……だめ｣
いけねー…
危うく｢いいよ｣とか言いそうになった｡←
困ったちゃん顔のそんぎゅに負けそうになっちゃだめだ｡
だってだって…風邪､移っちゃったりしたら…
仕事出来ないし､そんぎゅに迷惑かけちゃうし…
SK｢ちゅう…｣
｢治ったらね｣
SK｢………｣
唇を尖らせて
そんぎゅは､明らかに不服そう｡
……………｡
……………くっ､負けた!!!!!←
｢…もう､しょうがないな｡…ちょっとだけだよ…｣
SK｢ん｣
途端に満足そうになるから､溜め息をついて
仰向けに寝ているそんぎゅの唇に…屈んでキスをした｡
ふわりと唇を合わせると､熱を持ったそんぎゅの息が頬をかすめる｡
…そのまま､離れようとした時｡
するりと伸びた､そんぎゅの両腕が
抱きしめるみたいに包み込んだと思えば…
私の後頭部を抑えるようにまわって､逃げられくなった私の唇を…熱い舌で舐めあげられた｡
｢!!っ…ん｣
びくんと体が跳ねた私を
潤む薄目を開けるそんぎゅが､ふっと息を吐いて見上げる｡
部屋に響く水音から逃げられなくて
力が抜けていく私の腰｡
｢…っふ……｣
苦しくて涙が浮かべば､そんぎゅの唇が離れて
SK｢…あは､いっぱいちゅーしたね｣
顔を赤く火照らせたそんぎゅが､にっこり私に笑いかけて
濡れた自分の唇をぺろりと舐め､ぎゅうっと私を抱き寄せた｡
SK｢Aがぐにゃぐにゃだぁ｣
｢だっ……ばか…！風邪移ったらどうしてくれんの…｣
SK｢したら俺がAのお世話したげる｣
｢もう…ちゃんとキスしたから､おとなしく寝て！｣
SK｢はぁい｣
糸目が細められ､ゆっくりと閉じられる｡
暫くすると､規則的な寝息が聞こえはじめて
…なんだか､どっと疲れた気がする｡←
｢早く治って…そんぎゅ｡私が萌えて命尽きる前に｣←
…切実に願うしかない｡
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もりな(プロフ) - 面白いです！！更新楽しみにしています！ (2015年8月24日 21時) (
レス) id: e86cc25029 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - きゃー☆デヒョナ出た〜(^.^)しかも、惚れられてる〜にやけますな（笑）ソンギュとラブラブもしたいですが、デヒョナと出来ればヨンジェ←私が好きなだけですが。ともちょっとラブラブ？出来たら爆発する位に嬉しいですm(__)m (2013年10月20日 23時) (レス) id: e95aa6cd48 (このIDを非表示/違反報告)
まりぎゅ(プロフ) - 久しぶりの更新、すっごく嬉しいです〜^^ あれ、 軌螺さんもしかしてもしかすると、びえぴも好きですか…？前々から思っていたのですが（笑）更新待ってます！と言うとなんだかプレッシャーになりますかね？なので、マイペースに更新お願いします！にしておきます♪ (2013年10月16日 1時) (レス) id: 8a032f37b3 (このIDを非表示/違反報告)
うるるん♪(プロフ) - 更新ありがとうございます!!! ずっと待っていました♪ 会社行く前に、元気をもらいました(^w^) (2013年10月15日 7時) (携帯から) (レス) id: d51b889971 (このIDを非表示/違反報告)
おにゅにゅ(プロフ) - めっちゃめっちゃ更新待ってました(*∩ω∩)これからも楽しみにしてます(*^^*)応援してます♪ (2013年10月15日 1時) (レス) id: e6f2f48428 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軌螺 | 作成日時：2013年2月16日 21時
