救済済ミ ページ30
お館様からのお話が終わり、一通り柱の人達と顔合わせしてから蝶屋敷に戻った。…凄い、「本当にこんな子供に鬼舞辻無惨が？」って目をしてた。凄い疑われてた。なんか傷ついた。
…さて、ちょっとお話ししましょうか。ちまちま救済するって話してたじゃない？今の所錆兎しか救済してないけど真菰は？ってなったでしょ。実は…
…おっ！
「真菰！お久しぶり！」
「A！本当だね、2か月ぶりくらいかな」
蝶屋敷に真菰が来てましたよ皆さん！！やっぱり可愛いね！！
…そうそう、実は真菰既に救済済みです。私は特に何もしてないけどね。錆兎と義勇がさ、最終選別の話をしたのよ、妹弟子の真菰に。気を付けろよ！って。
真菰は私達が受けた2年後に最終選別受けましたよ。そして同い年な私達。すぐ仲良くなったよね。しかも錆兎が自分の命の恩人だ！なんて紹介の仕方したから尚更ね。
「A、大丈夫？鬼舞辻に会っちゃったんでしょ？」
「真菰にも届いてるか〜…。そうなんだよね。でも、お館様が私に護衛を付けるって」
「護衛？でも、鬼舞辻に対抗できる護衛って…え？」
「そう、柱様とか階級高い人だって…」
真菰が呆けたままぱちぱちと瞬きしている。そうだよね、驚くよね。私も驚いた。
二人で見つめ合いながら苦笑していると、すぐ近くで人の気配を感じた。そっちを見ると、丁度蝶屋敷から出てきたらしい男衆が。
「あ、錆兎、義勇、煉獄兄上。ただいま！」
「お、おかえり…？」
「おいA！柱が護衛ってどういうことだ！？」
「それなら俺が護衛をすればいいのではないか？」
上から義勇、錆兎、煉獄兄上である。煉獄兄上安定過ぎて笑う。この人過保護過ぎでしょ…千寿郎くんと同じような扱いうけてるよ私…
「そのままだよ、錆兎。仕事に行って鬼舞辻に会っても対抗できるように階級高い人が私の護衛をするんだって。もう、申し訳ない以外の何者でもない…」
「…その護衛役に俺達が選ばれることはあるのか？」
「うーん、どうだろう。柱か甲かそれ位じゃない？」
義勇が私の言葉にしゅんっと項垂れた。…可愛い、犬の耳と尻尾が見える…。
「頑張りなよ錆兎。Aの事守りたいなら階級上げないと」
「真菰も早く階級上げろよ。俺達に追いつきたいならな」
そして真菰と錆兎がなんかいい感じ…。この二人のカップリング凄い好きなんだけどわかる人いる…？？いるよね？？
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月19日 22時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 月はあるんだけど好き…こっちの方が神秘的だわ (12月1日 16時) (レス) id: 8d474f6144 (このIDを非表示/違反報告)
凪疾 - 原作で月の呼吸というのはあります。でも全く別のものとして読んでますがいい話ですね！主人公と師匠の関係が最高です (2023年4月10日 23時) (レス) id: 105e0f51c7 (このIDを非表示/違反報告)
カナヲ(眠いちゃん) - 可愛い…やっとコメントする勇気でた…可愛い…これは友情にも恋愛にもとれるから好き…可愛い (2023年1月7日 3時) (レス) @page28 id: acdc06f415 (このIDを非表示/違反報告)
小豆 - あの、投稿されてからずっと後に読んだ者ですが、この物語は恋愛ルートですか？友情ルートですか？アンケート結果が分かりません。教えてください。 (2021年2月4日 20時) (レス) id: ee41c4b3a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：杏
| 作成日時：2019年7月4日 2時
