【鬼滅の刃×七つの大罪】黒き者達

緊急連絡 ページ23

「コレちょっと気持ち悪いわよね？」






腕に乗せたコレは、通信機みたいな物。
(詳しくは七つの大罪249話に出てきます)




見慣れてしまえば可愛く思えるが、最初は気持ち悪い。




何故こんな物を出したかというと、







「姉々(ねえねえ)！やっと応えてくれた！パパ上とママ上が予定より早く終わったからって帰るって連絡あったよ！姉々今どこいるの?!早く帰ってきて！」






「落ち着いて頂戴、トリー」






トリー。私がそう呼んだ相手は弟のトリスタン。





元気が良すぎるヤンチャな弟。





そんな弟からの緊急連絡。慌てているのは分かるけど、獪岳が驚いて固まっているじゃない。







「ごめんなさいね、カイくん。すぐ終わらせるから」







構わねェ。と部屋を出てくれた。




獪岳の部屋なのに…ごめんなさい。と謝りを言い、トリスタンとの会話に戻る。







ト「今男の声聞こえたけどもしかして姉々今男といるの?!そんなの僕聞いてないよ?!」







「余計な話はいいの。母様と父様が帰る。それだけね？すぐ帰るわ」







そう言ってまだ騒いでるトリスタンの声を無視し、花を燃やし獪岳に声をかける。







「ごめんなさい、カイくん。私すぐ帰らなくてはいけないの」






獪「あァ、聞こえてた」






「せっかく連れて来てもらったのに申し訳ないわ…」






獪「明日も来るだろ？ならここに直接来い」








待ってる。と言い出口まで案内される。








桑「おや、もう帰ってしまうのか？」






「申し訳ございません、御師匠様。連絡があり至急帰らなくてはいけないので…」








また改めてご挨拶させて下さい。とだけ言い外に出た。









「はぁ…もう少しカイくんといたかったわ…」

母→←努力家な君

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