【鬼滅の刃】元風柱の継子様は堅物デコ真面目に溺愛される

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いきなり炭治郎が、うわっ！？と言って体制を崩して、



私は炭治郎の下敷きになった。



自分より体の大きい男が乗ると重い。









「うわあああ！A！すまない！大丈夫か！？」









炭治郎に救出され大きく息を吸う。



ごめん、A…と謝られた。



大丈夫よ。と炭治郎を宥め、ベッドの端を見ると黒い何かがいた。



そしてそれは喋ったのだ。









「俺のAに何してんだよ」









え、黒弥いつ喋れるようになったのよ。



私は勿論、炭治郎なんて驚いて間抜けな顔してる。



そんな私達を他所に、黒弥は炭治郎に威嚇している。









「く、黒弥。とりあえず、落ち着いて？」


「AもAだ。俺の匂い消しやがって」









そう言って体を擦りつけてくる。



可愛いけど痛い。



そしてなんで炭治郎は不貞腐れてるの。









「どうしたの？炭治郎」


「俺もAに匂い付けたい」









本当にどうしたの？

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