【鬼滅の刃】風柱の継子様は堅物デコ真面目が嫌い

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「俺達は任務でこの山に来たんだ！！」






俺は顔の横にある脚の持ち主に向かって言った。






「俺達って事は…」







今まで上から見下していた顔が一気に近づく。



その顔は怒ってはいるが、



凄く整っていて綺麗な顔だ。



俺がドキドキしているのを他所に、








「竈門炭治郎もいるのか」








と、聞かれた。



あ、この人本当に炭治郎の事嫌いなんだ。



音を聞かなくても分かるくらい嫌ってる。



でも、炭治郎を嫌う人って珍しくないか？



あれくらいで嫌いになるとは思えないし…



違う理由があるのかもしれない。



俺は疑問に思った事を聞こうとした。









「伝令！伝来！炭治郎、禰豆子、両名を拘束シ、本部ヘ連レ帰レ！」


「ﾁｯ」









舌打ちと共に脚はどかされた。



そして謎の浮遊感に襲われた。



俺は華奢な腕によって担がれた。



え！？え！？ちょっと待って！？



俺担がれてんの！？



バタバタと暴れる俺に、







「うるせェ！！」







と一撃を喰らわせ、そこで俺の意識は途絶えた。





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お気に入り登録と評価ありがとうございます！


朝起きて順位がついていたのと、hit数に驚きました(笑)


那田蜘蛛山の話をしていますが、原作通りにしようと思っていません。


なのでいきなり話が飛ぶと思います。


それでも良い方はこの、「風柱の継子様は堅物デコ真面目が嫌い」にお付き合いください！

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