【鬼滅の刃】覚えてなかったらしい

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さっきはびっくりしたなぁ。





急に名前呼ばれて振り返ったら、すっごい好みの美人の子が息切らして立ってるんだもん！！！





こんなの舞い上がらないわけないじゃん！？






さっきの事を思い出しながら炭治郎の元へ向かった。









「ムフフ」


「どうしたんだ？善逸。気持ち悪い笑い方して」


「炭治郎ったら酷い！！！」


「そう言えばさっき、誰かと話してたよな？」


「そうなんだよぉ！！すっごい美人の子に声かけられちゃってさー！！」


「誰かと間違えたんじゃねぇの？」


「伊之助は黙ってろ！」


「はぁ！？」









それにしてもあの子美人だったなぁ…






後から来た子も可愛かったし…






俺ついにモテ期！？！？






でも、Aちゃん。だったよな。






凄い悲しい音をさせてた。







俺は生まれつき耳が良かった。






そのおかげで、人が何を考えているかわかった。





だからわかった。





あの子が悲しんでいる事。





俺を知っているみたいだった。





何処かで会っているのだろうか。





記憶をたどっても思い出せない。





とりあえず連絡してみる。









《改めまして！我妻善逸です！》









返事返ってくるといいな…

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