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御館様という人が来て私をどうするのか話し合いになった。
御館様に、自分の事を話してくれるかな?と聞かれたので嘘偽り無く話をする。
「お初お目にかかります。御館様、柱の皆様。
簡単に自己紹介をしてから、元の世界の事、気づいたら鬼になっていた事、食事の事を全て話した。
「最後になりますが、これは全て本当の事です。信じがたいと思いますが、ご理解頂ける幸いです」
話し終わったところで炭治郎を見る。
私がすごい丁寧に話していたため、驚いているようだった。
礼儀作法はしっかりと身につけている。
こんなの御茶の子さいさいだ。
そのせいもあって、私は認められた。
これから胡蝶しのぶという、私と背丈の変わらない女性の屋敷に向かう事になった。
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屋敷に行くと善逸が出迎えてくれた。
「大丈夫だったんだね!Aちゃん!もう俺冷や冷やしてたよー!!」
「皆様優しい方で良かったわ」
善逸と話していたら、Aと手を引いてくれていた炭治郎に呼ばれた。
「どうしたの?炭治郎」
「あ、えーっと……しのぶさんが来るようにと言っていた!待たせると悪いから行こう!」
「そうだったの?それは急がないとね。善逸、また後でね」
そう言って炭治郎に手を引かれながら、しのぶの元へ向かった。
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作者名:ぴぴぴっぴ x他1人 | 作成日時:2019年11月8日 0時