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『夏だ！海だ！
遊園地だーーー！っ』
私たちが使ったのはこの地域で有名の遊園地。
大きなジェットコースターが要り曲がる園内に、ほのかに香るポップコーンのこおばしい香り。
其れ等に私は興奮を隠せなかった。
パンフレットをズボンから取りだし指で現在地をなぞる。ここから1番近いところは……と考えていると
zm｢ジェットコースター無理な奴おる？｣
『そぉんなヤツおらんやろぉw』
zm｢そぉんな奴なぁ？w｣
ロボロは俯き大先生は苦笑。トントンは冷や汗をダラダラと流していた。……あ、無理そう
zm｢……しゃーねぇなあ！A、お前はジェットコースター行けるやんな？｣
勿論。と頷くとロボロは青い顔色を咄嗟に治し、俺も行ける！と言った。こんな所で強がってるロボロは久々だった。
『無理しないで、まだどのジェットコースター乗るか決まってないじゃんか』
そう言うと彼等はどこか不満はある様だが納得した様子だった。
初日からこの様子で大丈夫なのだろうか？
てかお前ら女子に逆ナンされ過ぎだろう、……あ、女子に睨まれた、私ってモテモテーとかカオスな考えを真顔でしていた。
ut｢なあ、あれ行かへん？｣
鬱が指さしたのはメルヘンチックなメリーゴーランドだった。少し古いが、そこもまた味を出している。
鬱先生はこういうの好きだったか？彼はそんなにロマンは気にしないタイプな筈。
rbr｢ええやん！俺あれ乗りたい！｣ tn｢お前らはしゃぎすぎやろ｣
その日は空いてる日を選んだからか並ぶ暇なく直ぐに順番が回ってきた。
『私はいいや』
私の放ったその言葉で一同がピタリと動かなくなる。そしてゾムが疑問の言葉を放った。
zm｢え、なんでなん？別にええけど……｣
『酔う』
そう、そうなのだ。行きの車は運転がロボロだった為、少し運転が荒いと思い酔い止めを飲んでいた。
が、流石に今は酔い止めを持っていない。
貴重品等は車の中だ、勿論酔い止めもその中に含まれている。
rbr｢なら仕方ないやん、Aそこ居ってな？俺ら乗ってくるから｣
そして指さされたのは近くのベンチ。木の下で太陽の光が溢れて陽だまりを作っていた。
うん、と頷くと彼等は無邪気に、まるで子供のようにメリーゴーランドに乗り込んだ。
私はそこのベンチに腰をかけるとふと横に目がいった。
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サクラドール・フューラースカーレット(プロフ) - 酸水さん» いえいえ！勘違いは誰にでもありますから (2022年4月4日 10時) (
レス) id: 7ef224a374 (このIDを非表示/違反報告)
酸水(プロフ) - サクラドール・フューラースカーレットさん» えぇっ！？ ほ、ほんとだ……！！！ 全く意識してませんでした…、凄い奇跡ですね✨ 作者でも気付かなかった事を気付けるなんて凄いです……！！！ 勘違いしてしまってお恥ずかしい…😳🍀 (2022年4月4日 10時) (レス) @page29 id: bcfadbcbc5 (このIDを非表示/違反報告)
サクラドール・フューラースカーレット(プロフ) - 酸水さん» 「あれ…？柏木翔…え、『今世の私の配属は』の柏木ちゃん！？」とこっちで勝手にびっくりしただけです…… (2022年4月4日 10時) (レス) id: 7ef224a374 (このIDを非表示/違反報告)
サクラドール・フューラースカーレット(プロフ) - なんというかですね、第２章『�機＾�魔の呟き』で紫藤ちゃんとrbrが見てたアニメに出て来た本当のヒロインの名前が『今世の私の配属は』の柏木ちゃんと同じ名字だったんですよね (2022年4月4日 10時) (レス) id: 7ef224a374 (このIDを非表示/違反報告)
酸水(プロフ) - サクラドール・フューラースカーレットさん» っあ、分かりました！ ブラック企業に務めてるから柏木ちゃんっぽいってことですか！ 確かにそう見えますね……！！！ (2022年4月4日 9時) (レス) @page2 id: bcfadbcbc5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：酸水
| 作者ホームページ：
作成日時：2021年8月1日 22時
