友情 ページ24
貴方side
.
「おはよ〜」
長妻「わぁ珍しい。
Aがポニーテールだ、何かあった？」
「…まぁ、ね」
長妻「…え、もしかして俺が
ポニーテール好きなの気付いちゃった？」
「なわけないでしょ笑初耳だし、そんなの」
神宮寺「成瀬！」
「…あ、じん！」
長妻「え、待って、もしかして…」
「申し訳ないけど、彼氏の為だから」
そんな捨て台詞をながつに吐いて
じんの元へ向かう。
神宮寺「はよ、」
「おはよ〜」
神宮寺「ポニーテール、似合ってんじゃん」
「…そう、かな？ありがと」
昨日の帰り道、似合うって言われたけど
正直不安だった。
こうして面と向かって褒められると
やっぱり嬉しいけど少し照れくさい。
麻衣「あれAじゃん、おはよー」
「あ、…おはよ、」
どうしよ、飛鳥と何話せばいい？
長妻「飛鳥〜、麻衣〜」
麻衣「はいはい、どうした〜」
呼ばれた2人はながつに引っ張られて
教室へと入っていった。
とりあえずながつに感謝。
言うなら、今だよね。
「あの顕嵐、廉、ごめん！！」
廉「…は？」
顕嵐「いきなりなんだよ、」
「私、じんと付き合う事になったの。
だから、ごめん。2人同時に言うのもあれかなって
思ったんだけど、ほんとごめん！」
2人からは何の反応も無くて。
やっぱり怒られるかな。
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作者名：なつまる
| 作成日時：2018年1月16日 21時
