イエス、サー ページ3
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「_________というわけなんだけど、どう？」
「確かにいいかもしれませんね。我々といえばやはりテニスですから」
「うむ、なかなかに名案だな」
「赤也の割にはいいこと思いつくじゃん」
「どういう意味スか丸井先輩！」
反応は良し。皆でもう一度テニスを出来るという内容は、テニス馬鹿達にはとても魅力的に感じただろう。
三年間マネージャーとして傍で支えてきた私も、これはなかなかに嬉しい。また皆のテニスを間近で見ることが出来る。そう考えるとうずうずして自然と頬が緩んでしまう。
「今年の誕生日は第一土曜日、午前は基礎練で午後は高校テニス部との合同練習だ」
「それなんだけど、先輩方にも話をして早めに終わらせてもらおう。夕方からは誕生会ってことで、部室でパーティーしよ！」
そこからお互いに案を出し合い、最終的な計画が出来上がった。
まず、午前中はいつものように基礎練習をし、午後からは元レギュラー陣VS幸村での試合をする。合同練習は柳がその旨を伝えると、それならそっちを優先していいと許可を貰ったので無しになった。ありがたい。あと柳は仕事が早い。
その後、部室で誕生日パーティーをする。部屋の飾り付けはジャッカルと仁王と私だ。それぞれプレゼントするものは用意しておく。ちなみにいつもの如く丸井がケーキを担当。
シンプルだけど、これが私達の最大のお祝いの仕方だ。
テニスで出会い、テニスで築き上げた絆。豪華な食事も高価なプレゼントもいいけれど、やっぱりなにより好きなものはテニス。皆でテニスをすることが、一番嬉しいのだ。
「よーし、じゃあ5日後の誕生日に向けて、頑張るぞ！」
「イエッサー！」
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ぽんぽんぺいん/梅田(プロフ) - 晴一さん» 晴一さん、コメントありがとうございます。溢れ出る幸村様への愛をこの作品から少しでも感じて頂けたのなら幸いです。とても嬉しいお言葉ありがとうございます！ (2016年3月5日 2時) (
レス) id: cc3adbb15b (このIDを非表示/違反報告)
晴一(プロフ) - 初コメ失礼します。幸村様への愛溢れる生誕祭小説、とても素敵でした！私も今日と言う日を迎えられたコトを狂喜乱舞した者なので、嬉し過ぎて泣きそうです…っ！ありがとうございました！！ (2016年3月5日 1時) (レス) id: 55447c4746 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽんぽんぺいん(梅田) | 作成日時：2016年3月5日 1時
