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ふと目に入ったパソコンを開いた。
そうすれば写真フォルダには沢山のAがいた。
デビュー前に行った、遊園地。
デビュー後に行った、誰もいない公園。
JN『ごめんね、オッパがアイドルだからこんな所しか行けなくて…』
『謝る事じゃないって！むしろ誇ることだよ！オッパは沢山の人を笑顔にしてるもん！』
あの頃から正義感の強い子だったな、
なんて。
あぁ、苦しい。
何故君は子供を守った？
そう思ってしまう程に辛い。
正しくなくたって良いから。
優しすぎる君のまま笑っててほしかった、
僕の為に生きて欲しかった。
ただそれだけなのに。
こんな事考えてはいけない、
Aが望んで子供を助けたんだ。
これじゃあ死んだAを責めてしまっているじゃないか。
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作者名：#ユン シュガ | 作者ホームページ：http://yunn suga
作成日時：2022年2月25日 10時
