チェンソーくんと私 (ページ13)

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｢アキ君、Aちゃん＿

来る」

え？気持ち悪

そこにはギィ、と嫌な音を立てて開いたドアから顔から足が生えた悪魔がいた

姫野さんが捕まえると、パワーちゃんが自分の血を武器に変え、悪魔を切ってしまった
それもど真ん中をふたつにして＿＿

｢悪魔め！ワシにビビって浮きおったわ！ガハハハハ
ハ！｣

｢違う違う私の力！私のゴーストが捕まえたの！」

｢ゴースト？｣

『そうゴースト､姫野先輩の契約している悪魔だよ』

｢どう？アキ君
銃野郎の肉片はある？」

｢強い反応はなし、コイツじゃないですね」

｢そっか＿＿＿じゃあ上の階に行くか！」

｢さっきみたいにワシの前で己の力を
ペラペラ喋ってよいのか？
ウヌらがおるのはワシを制御する為じゃろ？」

｢力を知ってた方が連携とれやすいでしょ？
それに切札は隠してるからオーケオーケー｣

｢ホントかの～？

じゃワシがコイツ殺すと言ったらどうする？」

｢Aさん､どこが可愛いんですか？｣

『パワーちゃんは強欲なところがいいの』

待ってアキくん違うの
お願いだから引いた顔しないで