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「アキくんどうしたの?」
「部屋の時計__さっきから8時18分です__
どの部屋の時計も8時18分で止まっていました__
この8階だけ悪魔の力で時間が止まっている可能性が
あります
その場合助けはこないかもしれません」
『アキくんそれほんと?』
「間違いないです」
「それよりさっき聞きそびれたんですけど「すげぇ!
じゃあ寝放題じゃねえか!!」おい!被せるな!」
『デンジくん__まさか寝るき?』
「ん?Aちゃんも一緒に寝るか?」
『寝ない』
「え〜」
「馬鹿か貴様は… 俺たちはここで永遠に閉じ込
められるかも知れないんだぞ…」
「そうなるかもしれねーし、ならねえかもしれ
ねーだろ?わかったら起こして
あ、起こしてくれるならAちゃんがいい」
『おやすみ___デンジくん』
デンジくんって凄いね
この状況で悪魔に感謝するなんて
普通じゃ出来ない
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狐闇 りゅーな(プロフ) - あの、すいません!オリジナルフラグが切られてないので違反になってしまいますよ! (2021年11月13日 12時) (レス) id: fcd47eb87d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Yさん | 作成日時:2021年11月2日 12時