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▽ ページ10
『雪さんはいろんなことを教えてくれた。
私にとっては､母親のような存在だったよ』
今でも､雪さんのことを思い出すと寂しく思ってしまう
それが何でなのか、分からないけど…
『それから三年後雪さんは呪術師に祓われた……と思う』
かなり一方的に喋っていたけど
伏黒くんはしっかりと話しを聞いてくれた
あまり自分のことは、話さない性格なのかもしれないけど
それでも、嬉しかった
『伏黒くんは、優しいね』
素直にそう思った
伏黒「はっ？」
『それじゃ、バイバイ』
手を降って、すぐに屋上を出た
無意識に思ったことを口にしていた
態度には出なかったけど
今日会ったばかりなのにどこか気を許している自分がいた
『はぁ…私､なに言ってるんだろう』
手の甲を頬に当てた
”また､話せるかな”なんて
その日、頬を赤くしたAを見た生徒がいたり、いなかったり…
───────────────
短くてごめんなさい！
遅くなりました。
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紅 - この作品が大好きです。応援しています (2021年8月5日 15時) (
レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 題名見た瞬間、あっ神作っぽい。って思いました！実際読んだらマジで神作だし！更新頑張ってください！！！ (2020年12月12日 20時) (レス) id: bba845c06e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜空 x他1人 | 作成日時：2020年11月22日 21時
