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7話 ページ8

『この話しは終わり』

パンッと手を叩いた

『他に聞き…あっ
 私が見た呪霊のことも話しておこうかな』

また、いつ話せるか分からないから

『私が見たのは雪女の呪霊だった。
 髪も肌も白くてすごく綺麗な女性でね』

息をするのを忘れてしまうくらい本当に綺麗だった

『最初にあったのは、私が4歳の時。
 この学校に来るまでは、
 日本のいろんな所を転々と旅?してたの。
 琥珀や翡翠たちと一緒にね』

とある目的があってね…

伏黒「夜…泊まる所はどうしてたんだ?」

『琥珀の懐に入って寝てたよ』

毛がふわふわして暖かかったな〜

伏黒「…野宿」ボソッ

もうちょっとオブラートに包もう
その通りだけど…
ボソッと言っても聞こえてるからね〜

『…琥珀たちとは別行動だった。
 私が術式を使えるようになってね。
 もしも、何かあったときにも術式はしっかり扱えるようにした方がいい。
 自分の身も自分で守れる。
 それなら、実践が一番ということでね』

まさか、使うことになるとは思わなかったけど

翡翠「私らは反対したけどね。
  危ない、もしものことがあったらどうするのって」

"本当に困った子"そんな風に思われた気がした

『ふふ、でねその日は雪山に行ったの。
 そしたら、声がしてね【こっちよ】って、
 どうしても気になったから山の中に入っていったの』

私はその時ことを思い出しながら話し始めた


────────────
次回は、回想です!

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- この作品が大好きです。応援しています (2021年8月5日 15時) (レス) id: 15d4b06566 (このIDを非表示/違反報告)
リア - 題名見た瞬間、あっ神作っぽい。って思いました!実際読んだらマジで神作だし!更新頑張ってください!!! (2020年12月12日 20時) (レス) id: bba845c06e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜空 x他1人 | 作成日時:2020年11月22日 21時

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