風斗からのメールと要からの電話 ページ39
右京「ここ、お任せして良いですか？明日、公判がありまして、その準備をしたいので...。」
絵麻「はい。」
「分かりました！」
右京「ちなみに、食事を終えたのは弥だけで...。」チラッ
↑予定表を見ました！
右京「椿と梓は2人共仕事で、祈織は講習。瑠生は遅番で、それぞれ外で食べると、予定表に書いてあります。後の面々は...、何もないようですが、...誰も来ませんね...。侑介は、一緒だったのでは？」
絵麻「侑介君なら、参考書を買うから、本屋に寄るって...。」
(...、侑介さん、本当に大丈夫かな？)
右京「！そうですか。彼も貴方と同じ大学に行くつもりなら、それ相応の、努力が必要ですからね。侑介なりに自覚があるようで、安心しました。」
ピリリリッ
↑メールの音です！
絵麻、右京、ジュリ、A「！」
パカッ
「...え！？風斗さんから...！？」(絵麻姉に送るんじゃないの...！？)
ジュリ「あの、性悪アイドルか。」
〜メール〜
年末特番の収録が押して、
今日は泊まりになった。
時間が出来たら、
また一緒に映画みようね。
Aねーさん♡
「...。」(やっぱり、あのメール...。...ふざけてるとしても、♡はやめてほしいな...。もう！絵麻姉に見られたらどうするの！？)
ジュリは絵麻の肩に乗ってるので、ジュリにもメールは見られてません！
右京「風斗は、なんと？」
「！あ、あぁ！しゅ、収録が押して、今日は泊まることになったそうです！」(あ、怪しかったかな！？)
右京、絵麻、ジュリ「？」
右京「そうですか。」
プルルルルッ
↑電話の音です！
絵麻、右京、ジュリ、A「！」
パカッ
(...、要さんまで...。)
ジュリ「今度は電話だ。誰だ？」
ピッ
「...もしもし？」(さっさと聞いて、すぐに切ろっ！)
要「もしもし？妹ちゃん？」
「...はい。」
絵麻、右京、ジュリ「？」
Aが要の名前を言ってないので、皆誰からの電話か分かっていません！
要「今日は妹ちゃん達と一緒に夕食食べようと思ってたのに、檀家さんと食事しなくちゃいけなくなっちゃって〜。」
ジュリ「...。」
ピョンッ
「！わっ！」
↑ジュリが我慢出来ずに、絵麻の肩からAの肩に飛び移りました！驚きはしましたが、ジュリは軽いので、Aも倒れたりしませんでした！
要「？どうかした？」
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作者名：さくら | 作者ホームページ：http://66e2e4d9d51
作成日時：2018年5月30日 14時
