黒子の弱点 ページ35
笠松が黄瀬の方を向きました！
笠松「...火神はお前が抑えてるから良いとして...。なんなんだ？あの「黒子」とか言う、異常にうっすい透明少年は？」
黄瀬「！！でしょでしょ〜！？テツヤっちって実は...！」
ドカッ
黄瀬「！？うっ...！」
笠松「だから、なんで嬉しそうなんだテメーは！」
黄瀬「...。」そっ
「！？」(はあ！？何してんだよ！！)
黄瀬がまた黒子について嬉しそうに話すので、笠松がまた軽く黄瀬の腹を殴りました！
そして、笠松を落ち着かせるために、黄瀬は笠松の手の上に自分の手を乗せ、自分のお腹から退けました！
黄瀬が笠松の手を触ったのを見た黒子はすごく怒ってます！(会話は離れてるので聞こえません！)
黄瀬「大丈夫っすよ。」
笠松「？」
黄瀬「すぐにこの均衡は崩れます。」
相田「...、とにかく。まずは黄瀬君ね。」
「！！」(やべっ！少しあっちに気を取られてた...！)
日向「火神でも抑えられないなんて...！...、もう1人付けるか？」
火神「！？なっ...！ちょっと、待ってくれ...、！...ださい...。」
誠凛ー火神ー黒子「？」
「！」(まさか、「敬語」のつもり！？...、やべww)
相田「...、「ださい」？」
火神は先程「待ってくれ」を「待ってください」に言い直そうとして言葉が詰まり、変な風になりました！
「！...、いえ、活路はあります...。」(ちょっ...ww復唱するなってww)
誠凛ー黒子「！」
笠松「どーゆー事だよ？「均衡が崩れる」って。」
黄瀬「なぜなら...。」
黄瀬+黒子「彼には弱点がある/ります。」
誠凛+海常ー黄瀬ー黒子「！」
相田「...、弱点...？」
日向「なんだよ。そんなのあるなら、もっと早く...。」
「いえ！」
誠凛ー黒子「？」
「正直、「弱点」と言える程じゃないんですけど。...それよりもすみません。もう1つ問題が。」
誠凛ー黒子「？」
「予想外のハイペースで、もうミスディレクションの効力を失い始めてるんです。」(...、キレられるかな？)
誠凛ー黒子「！？」
日向「な、何...！？」
相田「え...。」
黄瀬「彼のミスディレクションは、40分フルには発動出来ないっす。」
海常ー黄瀬「？」
笠松「ミスディ...、何？」
黄瀬「テツヤっちの影の薄さは、別に「魔法」とか使ってる訳じゃなくて...。」すっ
黄瀬が転がっていたボールを拾いました！
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作者名：さくら | 作者ホームページ：http://66e2e4d9d51
作成日時：2019年1月22日 12時
