体売りの遊女長女、審神者になるの4巻【逆ハー】

その21 ページ33

次の日、


本当にやってきてしまった

黒蛇は本丸にて待機、刀の本体だけ持って来た

服装は燭台切くんに任せた


大太刀は背中にかけている





「いらっしゃい！待っていたわよ」



とお出迎えしてくれたのは真っ黒の鶴丸くんとヨウナさんだった

・・白くない。どういう事なんだろう・・




『はい、お招きありがとうござます』




「あら？主様は？」



『主様は風邪をこじらせてしまって・・多分楽しみ過ぎて夜更かししたんだと思います』




すいませんと言う


ヨウナさんはあはは！いいのよっと言った

それから中に案内される・・普通に綺麗だけど所々血なまぐさいし

人の気配ゼロ・・



すると、とある客室に案内された




「今日は泊まって行ってもいいのよ？あまり行ききしちゃうとゲートも壊れちゃうわ」




『そうですか・・お言葉に甘えさせてもらいます』



「じゃあ、普通に過ごしちゃって構わないわ！」



と言ってどこかに行く

目の前には明らかに妖しいお菓子・・

・・匂いが苦い・・和菓子なのに？



長谷部「ここ・・やはり何かおかしいですね。普通ならもっと騒がしいです」


薬研「・・短刀の気配が全くしねぇ」


『うん・・油断は禁物だね』



と言って私は立つ

・・一期さんを探そう

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