体売りの遊女長女、審神者になるの4巻【逆ハー】

その２ ページ42

一期「？！・・・で、ですが」


『長谷部くんは呼んでくれているのに？』



っと言うと
一期はバッと長谷部の方を見る。長谷部は知らんぷりとした


鯰尾「せっかくなんだし！いいじゃん！」


秋田「そうですよー！」


博多「俺達の姉になるっちゃん！」


一期「・・・姉？」


五虎退「A姉、いち兄と同じ長女なんです・・！」



と五虎退が言うと

一期はそうでしたなっとフッと笑った

そしてゴホンッと一息つける
そして・・


一期「・・・A・・？」




と少し赤くなりながら言った


『！うん、それでいいよ』


と撫でる

するともっと顔を赤くした

皆ニヤニヤしていた
すると、居間の廊下の方から誰かが頭を出していた



黒蛇「ちょいちょい、Aは俺のもんだぜ〜？」



っとフワッと現れて
私の肩に腕を乗っける


皆、それに驚いていた




『・・私は貴方の物じゃないよ』




黒蛇「はーん？俺に逆らう気かよ、また隠して好き放題やらせてやりてーのによー・・？」




『投げ飛ばして返したのは貴方でしょう？早く帰って、自分でも帰れるでしょ』





黒蛇「実体をもてるのはここだけだ、現世に戻ったら俺は元通りの道具となる」




『なら章を呼ぶ、それでいいでしょ？』



っと言うとすぐに姿を消した

勿論刀と一緒に、その光景をじっと見ていた皆だった

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