体売りの遊女長女、審神者になるの4巻【逆ハー】

その13 ページ25

それからパーティーの日

パーティーはお昼からだった
朝ご飯を食べて、少しゆっくりしたら

燭台切くんに任せておめかしをする


うん・・大丈夫かな


髪は下ろしてハーフアップに


目元に紅を引いて、唇にはナチュラルのオレンジを引く

アイラインをたれ目にそって書く

少し頬紅をポンポンッとやったら完成



『どう、かな？』



燭台切「・・よく似合ってるよ、お姫様」




『あははっ、お世辞が上手だね』


お姫様だなんて、こんなおばちゃんに似合わないっと笑う

でも、何故か悲しそうな顔をしていた
私はよくわからなかったけど、大丈夫っと頭を撫でてあげた


燭台切「僕も女性に撫でられてちゃかっこつかないなぁ」



と苦笑い



『そうかな？たまには甘えるのも魅力の一つさ』



と言って一緒に居間に向かった


ひょこっと顔をだすと皆が注目する
私はじゃーん！と言ってその場で一回回る


岩融「！！・・現世の者はべっぴんだなぁ」



今剣「あのときとはちがうみりょくがありますね」



青江「全くだよ、こんなに美人さんは。こんな狼さん達の中に居てもいいのかな？」



『クスッ、既に襲われたようなもんじゃないか。さ、薬研くん達は出来たのかな？』



と二人の準備をしている歌仙くん達を待つ

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