122 ページ23
.
目が覚めると左右にはどうしているのか分からない和泉守と堀川
よく見れば目は少し泣いた跡があった、そっと頭を撫でて私は体を起す
すると目が覚めてしまったのか和泉守達も目を覚ます
「あ、ごめん。起しちゃった?」
和泉守「いや...いい...大丈夫だ」
ボリボリと頭を掻く
私は少しだけ布団を整えて浴衣のまま廊下に出る
暖かくなってきた印なのか暖かい太陽の明かりが廊下を照らす
ギシッ......__
廊下の木の軋む音が後ろからする。
振り返ってみればそこにはあのてるてる坊主さん
「......一足私の方が早かったね、君がとてもとても大事にしていた刀はとっても強かったよ」
君は幸せ者だねっと言う
それに気づいた和泉守達も振り返る、そして大きく瞳を開かせた
てるてる坊主はぼろぼろと涙を流して二人に抱きついた、その思わぬ行動にもっと驚く
てるてる坊主はすまないっとずっと言いながら二人を抱きしめていた
和泉守「お、お前...そ、それで許されるとでも...!」
「思っていない!私がした事は謝って済む事ではないと知っている!だが、それでもお前達には謝りたかったんだ......!」
堀川「ちょ、ちょっと...」
それでも許したくないのか、和泉守はてるてる坊主の胸ぐらを掴んで壁に打ち付けた
私は咄嗟に止めようとするが、堀川が止めた
377人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「刀剣乱舞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
人狼/jin(プロフ) - 零熟さん» う、うん・・・・ (2018年7月3日 21時) (レス) id: 8e6b2e595d (このIDを非表示/違反報告)
零熟 - 赤丸さん» あっ……あっ…うん…そだね(ガクブル) (2018年6月24日 18時) (レス) id: 9712794c7e (このIDを非表示/違反報告)
赤丸(プロフ) - 零熟さん» い、いや。数ヶ月ぶり過ぎて.... (2018年6月24日 10時) (レス) id: 5d5af13652 (このIDを非表示/違反報告)
零熟 - 赤丸さん» なんでびっくりしてるのww (2018年6月23日 23時) (レス) id: 9712794c7e (このIDを非表示/違反報告)
赤丸(プロフ) - 零熟さん» ?! (2018年6月23日 22時) (レス) id: 5d5af13652 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:赤丸 | 作成日時:2018年3月8日 0時