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”何故ですか？”
片言...ってより段々字から見える間も少なくなってきた
私はそれに気付きながらもさっきとは違う無表情から少し爽やかな微笑みを浮かべる
「私はあの子達を家族だと思ってるから、家族の為ならなんだろうと諦めたくない」
”家族...ですか、私には家族が居ませんでした。どうするのかわからないのです”
「じゃ、何故あの子達を頼らなかったの？ブラック本丸の刀だから？」
”ち、違います...”
「苦しい言い訳はやめようよ」
と無表情で言い放つ。きっと彼にはキツく冷たく感じたのか苦しい声でこう言った
”言い訳なんか...じゃない...っ”
その瞬間に彼の言葉が全て脳内に入って来た
私はただあの審神者共の呪いを受け＿＿あの子達は信用していた、でも裏切られるのが怖かった！
でも裏切ったのは私だった＿＿それでもあの子は私を守ってくれたな最後まで＿＿
＿私は...ただ...皆の理想の審神者に...主になりたかっただけなのに＿
思いが混じり合い、ぶつかり合い
混乱を起こし、冷静を失う。また布に赤いシミが溜まる
本音がそれか...
本音からにすると彼はとても優し過ぎたのかもしれない。
彼は膝から崩れ落ち涙なのか赤い雫を零す
その度に布が真っ赤に染まる
「私は......っ......私は...ああぁ」
文字ではなく声が聞こえる
それはそれは綺麗な声。冷静さを失ってるのか現実から逃げている感じがする
私はそっと背中を擦りながら言う
「私は貴方を恨んだりしてないでも、あの子達は恨み妬みそれでも信用している」
あの子達はよく、頑張ったと思うでしょう？
あれでも...まだ、信用しているんだ...
きっと...帰って来てくれると信じて...＿＿＿
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人狼/jin(プロフ) - 零熟さん» う、うん・・・・ (2018年7月3日 21時) (
レス) id: 8e6b2e595d (このIDを非表示/違反報告)
零熟 - 赤丸さん» あっ……あっ…うん…そだね(ｶﾞｸﾌﾞﾙ) (2018年6月24日 18時) (レス) id: 9712794c7e (このIDを非表示/違反報告)
赤丸(プロフ) - 零熟さん» い、いや。数ヶ月ぶり過ぎて.... (2018年6月24日 10時) (レス) id: 5d5af13652 (このIDを非表示/違反報告)
零熟 - 赤丸さん» なんでびっくりしてるのww (2018年6月23日 23時) (レス) id: 9712794c7e (このIDを非表示/違反報告)
赤丸(プロフ) - 零熟さん» ？！ (2018年6月23日 22時) (レス) id: 5d5af13652 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤丸 | 作成日時：2018年3月8日 0時
