136（平野side） ページ38
平野side
朝早く目覚めてしまった
暇だと思ってしまってもどうしようもない。
着替えたら布団を片付け、燭台切さんの朝食の手伝いでもしてこよう。
と計画した。
少し寒く冷たい廊下を歩く。
だんだんと秋になってきた。流石、山の中にある本丸は寒い。
しかし、冬になれば雪が積もり、春になれば色とりどりになり。夏は川が流れ。秋は金木犀の匂いが舞う。
なんとも人の世界は醜く美しかった。
刀だった時代の僕に自慢したくなる。
なんども詩のようなことを考えながら廊下を歩くが
前に進んでる気がしない...
おかしいな、道を間違えたか？
朝ボケでもしているのだろうか、
厨房より顔を洗う事を計画に追加して、左に曲がった。
ﾊﾞｼｬﾘ
冷たい水が顔を覚ます。
まぁ、これで大丈夫だろう。そこにあるタオルで顔を拭き。ちょっと近道の廊下から厨房へ向かう。
近道の場所は主の部屋から近い。
私は人間との接点が少なかったタメ。いなくなったり死んだりした時は他人事だった。
まぁ、いざとなれば少し震えてしまうが....
ふと、足元に違和感が。
？黒い霧....
しかも沼のように足が重く....っ
ドンッ
平野「ｶﾞﾊｯ？！!?」
急に頭を打ち付けられ、首を絞められる。
目の前には
な、にこれ.....？！
化けもの.....？！？！
黒い手が鳴る。後ろの柱に埋め込まれそうな程押され、木が軋む。
意識が......もう......
誰か.........っ
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人狼/jin(プロフ) - 零熟さん» う、うん・・・・ (2018年7月3日 21時) (
レス) id: 8e6b2e595d (このIDを非表示/違反報告)
零熟 - 赤丸さん» あっ……あっ…うん…そだね(ｶﾞｸﾌﾞﾙ) (2018年6月24日 18時) (レス) id: 9712794c7e (このIDを非表示/違反報告)
赤丸(プロフ) - 零熟さん» い、いや。数ヶ月ぶり過ぎて.... (2018年6月24日 10時) (レス) id: 5d5af13652 (このIDを非表示/違反報告)
零熟 - 赤丸さん» なんでびっくりしてるのww (2018年6月23日 23時) (レス) id: 9712794c7e (このIDを非表示/違反報告)
赤丸(プロフ) - 零熟さん» ？！ (2018年6月23日 22時) (レス) id: 5d5af13652 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：赤丸 | 作成日時：2018年3月8日 0時
