【刀剣乱舞】女に弱っていう漢字なんかない！

26（鶴丸side） ページ26

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政府から連絡があった、それは審神者の交代の話だ



俺達は断ったが、あいつ等は問答無用で審神者を送り込んで来た

それも無知なただの少女を...







念のため、長谷部と燭台切に門の方を任せたが...

予想外の事だったらしく、殺せなかったようだ......まぁ、俺も同じ気持ちだ







報告を受けて少女を追い出そうとした



しかし、








「わぁ！縁側だ！！縁側だよ！」







「こんのすけー、ほーら！ミミズだよー」









まるで裏の世界の事などの存在すら知らない純粋な少女だった

俺達を見ても驚きもしない上に知りもしない。審神者の事も知らない






ただ、金の引き換えに審神者になった


......待てよ？金を引き換えにしたんだよな？自分の為に？......


ここにいれば金に問題はない、ならばどうしてだ......？









多くの疑問が浮かんだ



そして、アイツを切れなかった理由はもう一つあった


アイツの守護霊だ。今までの審神者は守護霊は年老いた爺さんやら婆さん







だが、あの少女だけは姿など分からない、ずっと光っていた



......動物か？いや、どうでもいい......


何故俺はアイツの事を考えているんだ？





どうせこれから俺が殺してやるからな.........




.....これから死ぬ奴の事なんかどうでもいいだろ？＿＿＿＿＿









＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿鶴丸side終了

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