あなたと出会うまで【米津玄師】 (ページ13)

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貴方side

あれからケーキの材料も買って…

今からケーキを作ろうと思います!!

｢うまく作れるかな…??
玄師さんに美味しいって言われるように
頑張らなきゃ!!｣

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ

んーーー!!できたー！

真心込めて作ったし美味しいはず！

たぶん…

あとはプレートに名前を書いて…

よし！できた！

｢よし、プレゼントも持って
ケーキも持って玄師さんの家に突撃だ！｣

でも玄師さんの家隣でよかった

だってケーキとか崩れないし
会いたい時はすぐに会いに行けるし…

まあ、お仕事が忙しかったら
あんまり会えないんだけどねぇ

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｶﾞﾁｬ

米｢名前っ!!｣

愛しい彼の声

私はこんな素敵なひとと巡り会えて

ほんっとうに幸せだなぁ…

｢えへへ、玄師さん
急に来ちゃってごめんなさい｣

米｢いや、大丈夫。中に入りなよ｣

玄師さんは本当に優しいなぁ

｢うん、じゃあお邪魔します｣

米｢いらっしゃい。｣

米｢適当に座ってて、
なにか飲みたいものある??｣

｢じゃあ、ココアあります？｣

米｢ココア??あるよ。
じゃ作ってるから待ってて｣

｢ありがとう｣

玄師さんが行ってしまった。

…どうしよう。玄師さんかっこよすぎる…

私は彼にベタ惚れなんだなぁ

…そーだ。ケーキの準備しとこう

え？どうやってケーキ切るかって??

実は家から持ってきたの

借りればいいって？サプライズだもん←

｢喜んで、くれるかなぁ｣

そう言いながらケーキを切っていく。

足音が聞こえてきた。

きっと玄師さんだ。

米｢名前ー…って

ケーキ？？｣

｢ええ｣

米｢俺のために…??｣

｢はい！｣

…迷惑だったかな？

米｢…ありがとう、名前
俺、すっごく嬉しい

一緒に食べよう？｣

｢はい！((ﾆｺｯ｣

喜んで貰えてよかった！

｢あ、あと…これ玄師さんに｣

米｢開けてもいい？｣

｢もちろん｣

米｢これって…ピアス？｣

｢はい。玄師さん、
ピアスとかよくしてるからどうかなって

私とお揃いなんですよ！｣

米｢ありがとう、大切にするね((ﾆｺｯ｣

っ!?玄師さんって笑うと本当にかっこいいんだから…